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今週のレシピ

2014年3月24日放送のレシピ

「胡麻(ゴマ)仕立ての茶わん蒸し」

材料

  • 茶わん蒸しの地
    →卵3個+鶏ガラのスープ540cc+すった胡麻40g+
    薄口しょう油少々+ミリン少々
  • 銀餡(ぎんあん)
    →ダシ汁(大さじ10杯)+薄口しょう油(大さじ1杯)+
    ミリン(大さじ1杯)+水溶き片栗粉少々でとろみをつける
    (水と1:1の同割に作っておく)
  • 黒豆…1人3粒位(小豆でもよい)
  • 海老…1人1匹
  • エリンギ…1人2本(上から3~4センチ部分)
    ※シメジの4~5本のフサになった部分でもよい
  • パプリカ…一切れ、梅の花びらに切る
  • 菜の花…1人一切れ

作り方

  1. 茶わん蒸しの地を弱火で混ぜ合わせる
  2.  銀餡も弱火で混ぜ合わせ作っておく
  3.  黒豆は、ひと晩水に浸けておき、柔らかくなるまでゆでたあと、
    ゆでこぼし(ゆで汁を捨てる)、 砂糖を入れ、少し甘く感じる位を
    吸い地で浸けておく
  4. 海老は片栗粉をふり、軽く火を通し、お酒で炒り煮する
  5. エリンギも、軽く火を通し、お酒で炒り煮する
  6. パプリカは、焼いて、薄皮を取り除き、吸い地に浸ける
  7.  菜の花もゆでて、吸い地に浸けておく
  8. 器に茶わん蒸しの地を入れ、70~80度位でゆっくり蒸す
  9. 蒸し上がったら、茶わん蒸しの上に、エリンギ・黒豆・パプリカ・
    海老・菜の花を盛りつけてから銀餡をかける
    ※季節感を出すために、フキノトウを千切りにして上に乗せてもよい

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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