レシピ検索 

今週のレシピ

2014年5月26日放送のレシピ

「鯵(あじ)のみたらし団子」

材料

  • 鯵…70g
  • 長ネギ…15g
  • 塩…少々
  • 白味噌…20gもしくは地味噌10g
  • 煮きりミリン…少々
  • 卵の卵黄…2分の1個
  • 上にかける味噌タレ
    →桜味噌…100g、砂糖…70g、ミリン…180cc、酒…180cc
    (桜味噌ではなく、地味噌のときは50g)
  • 春菊…最後に添える季節の緑のものとして、だし汁で軽くゆでておく
    (ふきのとうを、刻んで上に乗せてもよい)

作り方

  • ネギをみじん切りにし、もんでヌメリをとる→さらしネギ
  • 鯵はを3枚におろし、包丁で皮を引き、塩を少しふってよく叩き、
    ネギを合わせる
  • 叩いた鯵に白味噌20g、ミリン少々、卵黄2分の1個を
    よく混ぜる→これが団子の地となる
  • 桜味噌(100g)、砂糖(70g)、ミリン(180cc)、酒(180cc)を
    鍋に入れて、焦げないように練って水分を飛ばす
  • 出来た味噌とだし汁を1:1の同割で混ぜて、好みのトロ味を作り
    味噌タレとして団子にかける
  • お吸い物のようなツユを作り、その中で団子の地をスプーンなどを
    使って丸く団子に仕上げる
  • そのお吸い物のツユ(吸い地)に入れて団子を軽く煮る
  • アツアツの団子を皿に盛り、味噌タレをトロリと上からかける
  • 上に胡麻やふきのとうを刻んでパラパラかけてもよい
  • 季節の緑のものとして今回は春菊の頭の部分を添える

《ワンポイント・アドバイス》
※味噌タレを作っておけば、その中に木の芽をいれると「木の芽味噌」
として使えるし、そのまま豆腐にかける「田楽味噌」として使える

↑ページの上部へ戻る


番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

↑ページの上部へ戻る


プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

↑ページの上部へ戻る