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今週のレシピ

2014年6月16日放送のレシピ

「蕨(わらび)の手毬(てまり)寿司」

材料

  • 蕨はアク抜きをした後、水にさらし、白ダシか、
    塩としょう油で少し味をつけ、ひと晩浸けておく
  • 蕨の茎の部分を5ミリ位に切って軽く絞って水分を
    とっておく(穂の部分は長めに切っておく)
  • 酢飯を作っておく
  • カニ蒲鉾…上に傘のように乗せる位
  • 大根の薄切り…飾り用として

作り方

  • ラップに直径8~10センチ位、丸く蕨を敷く
  • 酢飯を丸め、ラップの蕨の上に乗せ、ラップ全体を
    茶巾のように絞る
  • 上に傘のようにカニ蒲鉾を乗せ、さらにその上に
    銀杏の葉の形に切りぬいた大根を乗せて飾りにする
  • ガリを細切れにして、上に乗せてもよい

《ワンポイント》
・酢飯ではなく、赤飯やおこわでもよい
・赤飯やおこわの場合は、片栗粉をつけて、
油でスッと揚げ、上に銀アンやべっこうアンをかける
・一般的なアンとしては、ダシ汁6:ミリン1:しょう油1
(薄い色にしたいときは、薄口しょう油1)に片栗粉を混ぜ
トロ味をつけ、揚げた寿司の上からかけるとよい

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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