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今週のレシピ

2015年4月6日放送のレシピ

「桜鱒(さくらます)の筍(たけのこ)木の芽焼き」

材料

  • 桜鱒…切り身を2切れ(1人1切れ)
  • 筍…直径5センチ位の孟宗竹を1つ
  • 木の芽…適宜
  • 蕗の薹…適宜
  • 酒…適宜
  • ダシ汁…
  • 薄口しょう油…適宜

作り方

  • 筍を皮のまま米のとぎ汁で茹でる
    (直径5センチ位のものは20分位茹でる。それよりも太いものは
    40分位茹でる)
  • 茹でた後は、火を止めて一晩そのままにしておく
  • 翌日、筍の皮をむいて、縦割りに4分の1に切り分け、
  • 八方地(はっぽうじ)を作る
    →ダシ汁8:酒1:薄口しょう油1の割合で合わせる
  • 筍を八方地に漬けて味を含ませておく
  • 鱒の身には薄く塩を振っておく
  • 鱒は切り身をさらに薄く3切れか4切れに、皮をつけたまま
    そぎ切りする
  • そぎ切りをした鱒の切り身を筍にグルグル巻いていく
  • ミリン1:しょう油1:酒1の三同割(さんどうわり)を合わせた
    タレを塗りながら、軽く焼いていく
  • 木の芽を包丁の裏で叩いてタレに混ぜて、魚の切り身に付くように
    して軽く焼く
  • 蕗の薹の揚げ浸しを作る
    →油で直接あげた後、すぐ氷水に入れて、ギッチリ絞り、八方地に
    漬けておく
  • 出来上がった鱒の切り身を巻いた筍を先端を見せながら、器に
    横に置き、前盛に蕗の薹を置いて出来上がり!

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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