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今週のレシピ

2015年5月18日放送のレシピ

「蕗(ふき)の目玉焼き」

材料

  • 蕗…適宜
  • 卵…1人1個
  • 塩…適宜
  • セルクル…直径6~7センチ位、高さ2センチ位のものを用意
  • 酒八方(さけはっぽう)※蕗の味付け用
    →ダシ汁6:酒1:ミリン1に薄口しょう油少々
    (酒とミリンは一度沸騰させアルコールを飛ばすとよい)
  • 油…適宜
  • 木の芽…少し

作り方

  • 蕗に塩をふって板ずりし、重曹を入れた水に30分程浸ける
  • 鍋にお湯を沸かし、重曹を少し加え、再び蕗をさっとゆでたら、
    氷水に浸けて皮をむく
  • 蕗を、セルクルの高さの倍の4センチ位に包丁しておく
  • 酒八方の地に、蕗を入れ、鍋でクツクツ煮たら、鍋ごと冷まし
    蕗に味をつけていく
  • フライパンに油をひいて、そこにセルクルを置き、2センチ位に
    包丁した蕗を、円筒形のセルクルの内側にぐるりと立てて円を
    つくる
  • セルクルの真ん中の空きスペースに卵を割って落とし、フタを
    して目玉焼きを作る
  • 蕗を煮て残った酒八方に片栗粉を加えトロミをつけて、
    回りにかけておく
  • 天盛に木の芽を添える

《 おまけ 》
「昆布ダシ」の作り方
→水1.8リットル+塩小さじ1杯+ダシ昆布50グラムを
70度まで徐々に温度を上げ、70度になったら火を弱め
最低でも15分間は70度の温度を保った後、昆布を取り出す

 

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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