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今週のレシピ

2018年1月15日放送のレシピ

「蟹(かに)の博多盛り」

  • 蟹蒲鉾(かにかまぼこ)…適量
  • 長芋…5ミリ厚の輪切り3~4枚
  • オクラ…適量
  • 寒天(かんてん)…適量
  • 甘酢
    →砂糖…40グラム
    →酢…18cc
    →水…少々
    →焼酎…5cc
    →ダシ昆布…少し
    →鷹(たか)の爪(つめ)…少し
    →これらを合わせる
  • 土佐酢
    →水…180cc
    →酢…180cc
    →砂糖…30グラム
    →塩…5グラム
    →ミリン…18cc
    →薄口しょう油…18cc
    →これらを合わせ火にかけて、鰹節(かつおぶし)ひとつかみを入れる
    →ひと煮立ちさせたら火を止めて、鰹節が沈んだならば濾(こ)す

  • 長芋を糸鋸(いとのこ)や彫刻刀(ちょうこくとう)で切り、
    雪の結晶に型抜きする
  • 切った長芋を甘酢に漬ける
  • 寒天を細かく切って、1時間くらい水に漬けておく
    →こうすると氷の粒のようになる
  • オクラの種を取って、ボイルして細かく叩いて土佐酢に漬ける
  • 下味がついたあたりにオクラを皿の上に置く
  • その上に雪の結晶に型抜きした長芋を置く
  • その上に蟹蒲鉾を置く
  • さらに、その上に雪の結晶に型抜きした長芋を置く
  • 水に漬けておいた寒天の粒を、天盛りや回りに散りばめる

《ワンポイント・アドバイス》
・料理の博多(はかた)とは、博多帯を由来にしたもので、
重ねて真ん中に模様をつけるときに使う名称です
・土佐酢とダシ汁を1対1にしたものを「加減酢(かげんず)」と言い、
お好みで酸味をつける際に調整して使います

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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