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今週のレシピ

2018年6月11日放送のレシピ

「桜鱒(さくらます)の錦糸(きんし)巻き」

  • 桜鱒の切り身…1切
  • 卵…3個
  • 塩…適量
  • 酢…適量
  • 片栗粉…適量
  • 胡瓜(きゅうり)…1本
  • 林檎(りんご)酢…大さじ1杯
  • 檸檬(れもん)汁…少々
  • 苺(いちご)…4~5個
  • オリーブオイル…少々
  • 木の芽…1~2葉

  • 桜鱒の切り身の皮を取って、3~4枚に薄くそぎ切りする
  • そぎ切りした切り身に薄く塩をして30分から1時間置いた後、
    素洗いして、酢に漬ける
  • 卵の全体の量に対して水はその3分の1、片栗粉も卵の量の3分の1、
    これら卵・水・片栗粉を合わせて、よくかき混ぜる
  • フライパンで焼いて薄焼き卵を作る(→錦糸卵の出来上がり)
  • 錦糸卵を包丁し、切り落とした端の部分は、後で混ぜ込む
  • 胡瓜をカツラむきして、塩水に漬け、しんなりしたら取り出し、
    水洗いをした後、水分を取っておく
  • 錦糸卵を下に置いて、その上に胡瓜のカツラむきを置く
  • 胡瓜のカツラむきの上に、酢でしめた桜鱒を置く
  • ラップでクルクルと巻き、その上から包丁で一口大に切る
  • 林檎酢(大さじ1杯)、レモン汁(少々)、水(大さじ1杯)、
    みじん切りにした苺(大さじ1杯)、これらを合わせる
  • 次に、オリーブオイルを少々加えてかき混ぜる→苺酢の完成
  • 器に苺酢を敷いて、その上に桜鱒の錦糸巻きの断面を上にして、
    3つを俵積みにのせ、天盛りと苺酢の上に木の芽をのせる
  • 桜鱒の錦糸巻きは、苺酢をつけて召し上がれ!

《ワンポイント・アドバイス》
・錦糸卵を作る際の分量の測り方は、コップに卵を入れたら3分の1
の所に線をつけて、そこに合わせて水と片栗粉を測ると分かり易い
・桜鱒を並べたときに、トロロ昆布をちらすと、水分を吸って巻きやすい

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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