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今週のレシピ

2018年7月23日放送のレシピ

「秋刀魚(サンマ)の養老焼き」

  • 秋刀魚…1人1匹
  • 長芋…適量
  • 塩…適量
  • 木の芽…1~2葉
  • 季節の葉…5~6センチのもの2~3枚
  • 茗荷子…1人1個
  • わかさ地
    →酒…70cc
    →薄口しょう油…10cc
    →ミリン…10cc
    →以上を合わせる
  • 甘酢
    →酢…300cc
    →水…200cc
    →砂糖…70グラム
    →塩…3グラム
    →昆布…10センチ四方に切ったもの1枚
    →以上を合わせる

  • 茗荷子を2~3日前から甘酢に漬けておく
  • 秋刀魚を3枚におろし、薄塩をして30分ほど置き、わかさ地に
    漬けておく(ひと晩ほど漬けておくのがおススメ)
  • 長芋の皮をむき、1センチの厚さで、秋刀魚の身の巾に合わせ、
    割り箸ほどに拍子木に切り、水にさらす
  • 蕨(わらび)の穂先のように、秋刀魚の身の片側に長芋を5~6本を
    くるりと巻き、爪楊枝(つまようじ)で留めて焼き台で焼く
  • 皿の上に季節の葉を2枚ほど敷き、その上に爪楊枝を取った秋刀魚を
    のせ、天盛りに木の芽を1~2枚のせる
  • 前盛りには、茗荷子を二つに切って×印に重ねて添えて出来上がり!

《ワンポイント・アドバイス》
・茗荷子をすぐ使いたい場合は、沸騰したお湯に茗荷子を1度つけて
すぐ取り出し、塩を振ってから甘酢にしばらく漬ければよい

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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