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今週のレシピ

2020年7月20日放送のレシピ

「鰈(かれい)の煮つけ」

  • 鰈…ひとり1匹
  • 茄子(なす)…適量
  • 大根…適量
  • 木の芽…適量
  • 糸がき(かつお節を糸状に細長く削った物)…適量
  • 煮汁
    →ダシ汁…200cc
    →酒……200cc
    →濃い口しょうゆ…65cc
    →ミリン…65cc
    →以上を合わせる

  • 鰈を水洗いして、皮目に包丁目を入れる
  • 霜降りをしたら、冷水に取って、水分を取り去る
  • 煮汁を鍋に入れて、沸騰したら鰈を入れて、
    落とし蓋(ぶた)をして10~15分中火で煮る
  • 茄子は、皮目に金串(竹串)や爪楊枝(つまようじ)を
    刺して、全面に穴を開ける
    (下から上まで中心部を箸で刺して空洞を開けると良い)
  • 油で茄子を揚げる時、クルクル回しながら揚げる
    (こうすることで均等に火が入る)
  • 揚がったならば、すぐ氷水に取り茄子の表面の皮をむく
    (きれいなヒスイ色の茄子の身が現れる)
  • 器に鰈を盛りつけ、煮汁を張って、鰈のうえに茄子を
    のせ、糸がき(無ければ生姜の千切り)をのせる
  • 菊花に型抜きして煮含めた大根を添える
  • 木の芽を添えて出来上がり!

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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