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今週のレシピ

2021年1月4日放送のレシピ

「山かけ豆腐と干し柿としめ鯖(さば)のクルミ和(あ)え」

  • もめん豆腐…適量
  • 長芋…適量
  • 濃い口しょう油…適量
  • ホウレン草の軸の芽が出た部分…適量
  • しめ鯖…適量
  • 干し柿…適量
  • 胡桃(くるみ)ペースト…適量
  • 赤蕪…適量
  • 胡桃餡(くるみあん)
    →搾(しぼ)った豆腐…70グラム
    →胡桃ペースト…10グラム
    →スリ胡麻(ごま)…10グラム
    →砂糖…3グラム
    →薄口しょう油…2cc
    →塩…少々
    →スリ鉢でスリ合わせる

  • お好みの量の豆腐をつぶして、醤油を少し入れて味付けして
    5~6分おく
  • つぶした豆腐をフキンで搾る
  • 搾り出た水分の量と同じ分量の、スリおろした長芋(トロロ芋)を
    豆腐と混ぜる
  • 器に入れて10分ほど蒸す
  • 蒸し上がった豆腐を、山のように器に盛りつける
  • その上にトロロ芋をかけて、赤蕪のスライスを横に刺し入れる
    (山すそから太陽が昇っているように見せる)
  • 脇にホウレン草を添える
  • 前盛りには、サイコロのように小角に切った干し柿としめ鯖を
    一緒に和(あ)えて盛りつけ、その上に胡桃餡をかける

《ワンポイント・アドバイス》
・和え物は、和えた瞬間が美味しいので、最初から和えずに、
上にかけて、食べる直前に和えて食べるとよい
・「料理にどういう絵を描くか」というのが日本料理の基本なので、
絵を描くように盛りつける
・正月の時期、客を迎える時は、胡麻餅(ごまもち)ではなく
胡桃餅(くるみもち)がよい。※「来る身(クルミ)を待つ」のシャレ

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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