みんなのラジオ2015 それぞれの春

2015年03月17日

『みんなのラジオ2014 それぞれの春

 

お聴きくださった皆様、

メッセージでご参加くださった皆様、

本当にありがとうございました!

 

やっと沿岸から声を飛ばせた!

でも…今年は時間との戦いでした。

短い放送時間の中でどれだけ伝えられるか。

ギュッと濃い内容でお届けできたかな、と思います。

ただ、「生放送ならばリスナーさんとキャッチボールがしたかった…」

というのが、私の本音です。

 

来年の放送がどのようなカタチになるかわからないけれど…

ずっとインタビューさせていただいている方に

「定点観測」的にお話をうかがっていく意味。

あまりメディアで伝えられることのない視点から、敢えて伝えること。

政治的な観点を含め、東京からの視点で見ると現状どうなのか。

 

やりたいことはたくさんあります。

これからも「みんなのラジオ」であり続けるため、

出来ることをしていきますね。

 

 

 

「3月11日の『みんなのラジオ』、担当してもらえますか」と会社から言われた3年前。

「もちろんやらせてください!」と返事はしたものの

こちらに来てまだ1年未満だった私は不安で仕方なかったんです。

その頃、「あの時のことを手記にしたので、読んでもらいたい」と

送ってくださったリスナーさんがいらして。

その手記を何度も読んで何度も泣いて、3月11日の朝を迎えました。

私に出来ることをすればいいんだと、それ以外ないのだと、

揺るぎない気持ちでマイクの前に座れたのは、その方のおかげでもあるのです。

 

今回釜石に行って、その方にようやくお会いすることができました。

「ありがとう」とお伝えすることができて嬉しかった。

 

こんな風に、お世話になっている方が県内にた~くさんいらっしゃいます。

いつも応援して下さる、あなたです。

多くの方に「ありがとう」を伝えられる1年にできますように。

頑張ります。

 

 

150311

▲終了後にみんなと。