『みんなのラジオ2014 それぞれの春』
お聴きくださった皆様、
メッセージでご参加くださった皆様、
本当にありがとうございました!
やっと沿岸から声を飛ばせた!
でも…今年は時間との戦いでした。
短い放送時間の中でどれだけ伝えられるか。
ギュッと濃い内容でお届けできたかな、と思います。
ただ、「生放送ならばリスナーさんとキャッチボールがしたかった…」
というのが、私の本音です。
来年の放送がどのようなカタチになるかわからないけれど…
ずっとインタビューさせていただいている方に
「定点観測」的にお話をうかがっていく意味。
あまりメディアで伝えられることのない視点から、敢えて伝えること。
政治的な観点を含め、東京からの視点で見ると現状どうなのか。
やりたいことはたくさんあります。
これからも「みんなのラジオ」であり続けるため、
出来ることをしていきますね。
「3月11日の『みんなのラジオ』、担当してもらえますか」と会社から言われた3年前。
「もちろんやらせてください!」と返事はしたものの
こちらに来てまだ1年未満だった私は不安で仕方なかったんです。
その頃、「あの時のことを手記にしたので、読んでもらいたい」と
送ってくださったリスナーさんがいらして。
その手記を何度も読んで何度も泣いて、3月11日の朝を迎えました。
私に出来ることをすればいいんだと、それ以外ないのだと、
揺るぎない気持ちでマイクの前に座れたのは、その方のおかげでもあるのです。
今回釜石に行って、その方にようやくお会いすることができました。
「ありがとう」とお伝えすることができて嬉しかった。
こんな風に、お世話になっている方が県内にた~くさんいらっしゃいます。
いつも応援して下さる、あなたです。
多くの方に「ありがとう」を伝えられる1年にできますように。
頑張ります。
▲終了後にみんなと。