10回目の『早出しリポート』は盛岡市東安庭にある「竹芳」さんから♪
今年もいよいよスタートした「かき氷」についてお伝えしましたよ☆
▲そよ風がとっても気持ちいい!ステキな佇まいです☆
▲手前から「いちごみるく」「ゆずみるく」「黒蜜きなこ」「宇治金時」
どのフレーバーにも、
うつわの底に白玉だんご(2コ)と、それを覆うようにあんこが。
白玉に氷が直接触れてしまうとすぐ固くなってしまうので、あんこでカバーしているんです。
「食べる人」のことを考えた工夫。嬉しいですね♪
陸前高田の”北限のゆず”の皮で作った「ゆずジャム」使用、『ゆずみるく』。
目の前に置かれただけで香ってくるゆずの香り、さっぱりした風味、
追いかけてくるミルクの甘さ。旨。
酸味のあるいちごをジャムにして、ミルクと合わせた『いちごみるく』。
かき氷のフレーバーには元々イチゴがあるだけに、驚くこと必至!全然違う!
白玉とあんことイチゴで「いちご大福」の満足感!旨。
私のイチオシ、和菓子のお店の本気が見える『黒蜜きなこ』。
ねっとり濃厚な黒蜜の風味と香ばしいきなこがマッチ。
底のあんこと合わせるとさらに美味しい楽しい♡旨。
中継前に召し上がっていたお客様も、中継後に来店された方も、
ほとんどの方がオーダーされてたのが『宇治金時』。和菓子のお店ならではの
間違いないお味。ほろ苦さと香りがたまらないオトナの味。旨。
▲竹芳の”せがれ”こと、長澤武久さんと♡
*五感で楽しんでいただくために、氷もわざと粗削りにしている
*粗削りにすることで、蜜がよく絡む
*和菓子を食べる機会のない若い世代に来店してもらえるよう、かき氷スタート
↑ これ以外にも、オフマイクで色んなお話を聞きました。
伺ってから、かき氷やどら焼きを食べて納得。
美味しいはずです。ご家族で大切に大切にされてきたんですね。
お菓子自体のことも、考え方も。
▲憧れの上生菓子「雨上がり」。6月生まれだから紫陽花が好きなのよー!
他にもどら焼き、くるみ糖、和三盆のお菓子…。たくさん買って帰ってきました☆
和菓子がお好きな方はもちろん、「暑いからとりあえずかき氷!」の方も
是非お運びくださいませませ!!
【竹芳 東安庭本店】
住所 岩手県盛岡市東安庭1丁目6-2
電話 019(653)6158
営業時間 9時30分から18時まで
※季節限定かき氷の提供は、11時から17時まで
<お店にあるステキなもの!!>
お話を伺った”せがれ”さんのお父上がご存命のときに書かれたもの。
なんとこの時、盲目だったそうです。
書くことも描くこともお好きだったんですね。紙を折ったり工夫をして、
よくお手紙も書かれていたんですって。
『和菓子は 我が師にありて 我が子なり 黙城』
なぜ雅号が「黙城」なのか…
それはお店に行ったとき、せがれさんに聞いてみてください♪(ほっこり)