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ビッキーさんの宮古ライブ、終了!

2021年12月14日

 

2021年12月12日(日)

宮古市のカントリーズカフェにて

「ビッキー吉田ソロ 昭和ライブ『G1』」が開かれました!

※G1の読みは「ジーワン」。『人で』の意。

 

わたくし、カントリーズカフェに行くのも今回が初めて。

番組の生放送や収録じゃなく、イベントの司会で沿岸に行くのも

多分2回目…(コンサート系としては初!)

わっくわくで移動しました。

 

▲入口にポスターが…わたくしの名前も、ありがとうございます!

 

▲男性トイレはアル・ジャロウがお出迎え。

 

▲女性トイレはシーナ・イーストン。

こういうところもステキですね♡

 

▲前日のうちに椅子の準備&消毒。当日午前中にリハーサル。

 

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今回のライブは14時からと17時からの2回公演。

本番前にリハーサルやって、あれやこれや準備して…。

本当に長い、濃い、そして素晴らしい1日でした。

 

 

まず、オープニングアクト!

 

▲山田町出身・佐々木健児さん(この写真すごく氷室さんっぽい!)

昭和ライブにふさわしい2曲と、オリジナル曲。

計3曲歌ってくださいました。

少し高めの優しい歌声が心地いいんです…。

そして女性ヴォーカルのカバーの時…語尾の色気がたまらない!

佐々木さん、YouTubeで検索すると出てきますので是非チェックを!

 

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そして、ビッキーさんのソロライブスタート!

ソロとはいっても、一部の曲にはサポートの方も入ってくださいました!

フォークソングに偏ることなく、

GSや演歌も盛り込んだ「昭和」ライブ。

 

▲わたくしもフロアから…必要あれば「ツッコミ」という名の天の声を♪

 

▲ドラム:遠野市出身・Taijiさん

幅広くご活躍のTaijiさん、わたくし同い年です♪

この見目麗しさに加え、見事なリズムメーカーっぷり!

さすが、Hey!Say!JUMPのバックをなさってた方です。

メンバーに間違えられたんじゃないかな…(ボソッ)

ビッキーさんの無理難題にも応えてくれていました♪

 

▲ピアノ:宮古市出身・小野寺智子さん

今回がビッキーさんと初のセッションだったなんて…!

信じられないほど息ぴったんこ!!やっぱりプロってすごい。

小野寺さんのヴォーカルで「また君に恋してる」も聴けてウットリ…♡

『夕刊ラジオ』内でザワザワした「ナンダモンセ」で

ピアノを担当されているのも小野寺さん♪ 宮古弁も教えてもらおうかな☆

 

▲舞台袖でほんの一瞬、3人が集まるときにパシャ☆

ステージの上でのお二人のアイコンタクトが!!

気持ちイイくらい息が合ってて、さすがでしたー。

 

▲歌のゲスト:山田町出身(宮古在住)・堀トオルさん

ビッキーさんが会社員だった頃の、部下だったんですって!

NHKのど自慢で優勝して、演歌歌手デビューして。

トークのところで「年齢の近い福〇こうへいさん」のことも

話題にされていましたけれど…。ご家族がとっても仲良しなの!

だから全部乗り越えられると思う!

そして家族そろってエフエム岩手リスナー!もうそれだけで最強♡

 

▲お衣裳姿の堀さんと♡「ふたり花」、よろしくお願いします♪

 

 

▲終演後、ステージに出演者集合っ!!

おつかれさまでしたー!!!

 

 

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ビッキーさんにとって宮古という場所は

盛岡で今のお店を始める前、13年間も過ごした大切な場所。

その頃から今もず~っと(通算30年くらい!?)

応援してくださる方が何人も居るんですって。

今回の宮古でのライブは、その恩返しの意味もあったのでしょうね。

2回公演、酸欠になりながらもずっと全力で歌って演奏していた

ビッキーさんを見ていたら、そう感じずにはいられませんでした。

 

それから…。

11月27日に旅立たれた、NSPの中村貴之さんの故郷であること。

カントリーズカフェでその中村さんが2007年にライブをした時

司会をしたのがビッキーさんだったこと。

中村さんの訃報が届く前に、カントリーズカフェでビッキーさんが

ライブすることは決まっていたので…このタイミングというのも

思うところがあったかもしれません。

 

フォーク、というか昭和のライブらしくMCもたっぷり。

真面目な話やジョーク、自虐ネタ…

色々と混ぜ込んでお客さんが楽しんでくださるよう構成して。

笑ったり、ツッコんだり、忙しかったんですけれど。

やっぱりもらい泣きしてしまいました。

アンコールでNSPの「さようなら」をビッキーさんが歌った時。

♪さよ~なら~ さよ~なら~

のフレーズの時に、ビッキーさんがチラッと天井を見たんです。

その瞬間「あ!ダメ!」って思いました。

だってそこに、中村さん居たでしょう?

 

声が詰まって歌えなくなったビッキーさんに、

客席から「がんばれ!」の声。

多くのお客さんが涙をぬぐっていて。

私もボロボロ泣きました。

 

やっぱり、お別れって寂しいです。

「さようなら」ってホントに寂しい。

だから私も、ビッキーさんがいつまでも元気でいられるように

フライドチキンばっかり食べないように見張っていようと思います。

岩手に来てほぼ10年。ビッキーさんとは色んなことがありましたから。

きっちり恩返ししていかなくては。

 

▲まずはこの笑顔を守っていけるように、ね!!

 

 

ご参加くださった皆さま、応援してくださった皆さま、

ありがとうございました!!