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今週のレシピ

2025年12月15日放送のレシピ

「和風ローストビーフ」

〔作りやすい分量〕

  • 牛もも肉のブロック肉…400グラム
  • 塩…小さじ1杯
  • 粗びきコショウ…小さじ1杯
  • 玉ネギ(薄切り)…2分の1個
  • ダシ昆布…5グラム
  • サラダ油…大さじ1杯
  • 水溶き片栗粉…適量
  • クレソン…適量
  • 合わせ調味料
    →水…3カップ
    →日本酒…2分の1カップ
    →濃口しょう油…2分の1カップ
    →砂糖…大さじ2杯

 

  • 牛肉はフォークで全面に穴を開ける
  • 塩小さじ1杯と粗びきコショウを合わせて、牛肉の表面によくスリ込む
  • ラップで包んで冷蔵庫で1時間ほど置く
  • フライパンにサラダ油を熱し、牛肉を全面に焼き目がつくまで焼く
  • 鍋に合わせ調味料の水・日本酒・濃口しょう油・砂糖を合わせ入れて、玉ネギと
    昆布を加えて火にかける
  • 沸騰したら牛肉を加えて、再び沸騰したら弱火にして5分ほど煮る
  • 肉の上下を返し、さらに5分ほど煮たら火を止める
  • ペーパータオルで落としブタをして、そのまま粗熱が取れるまで置く
  • 小鍋に煮汁を少々移し入れて火にかける
  • 沸騰したら、水溶き片栗粉を加えてまぜる
  • 牛肉を切り、器に盛り付けてタレをかけて出来上がり!

 

《ポイント》

  • 牛肉の下味はしっかりとスリ込むのがジューシーに仕上げるコツ
  • 煮る時間は短めでも、余熱で火を通すことで、柔らかく仕上がる
  • 粗熱を取る時間も味をなじませる大切な時間である
  • すぐに切らずに、落ち着かせてから切る
  • 冷めても美味しいので、おせち料理や弁当にもおススメ
  • 煮汁ごと密閉容器に入れて保存すれば、冷蔵で5日間保存が可能
  • ローストビーフは、断面が美しく見えるように、薄めにスライスする
  • 平皿に中高にふんわりと盛り付けると、ごちそう感が出る
  • 緑のクレソンやカイワレを添えると、色のバランスが良くなり見た目も引き締まる

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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