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今週のレシピ

2025年10月6日放送のレシピ

「秋刀魚の肝(きも)しょう油焼き炊き込みご飯」

〔作りやすい分量〕

  • 米…2合
  • 秋刀魚…2尾
  • 大根…100グラム
  • ダシ昆布…3グラム
  • スダチ(輪切り)…5枚
  • 肝しょう油タレ
    →濃口しょう油…50cc
    →ミリン…50cc
    →日本酒…50cc
  • 炊き込みご飯の合わせ地
    →水…300cc
    →濃口しょう油…30cc
    →日本酒…30cc

 

  • 米をといで30分ほど浸水させてザルに上げる
  • 秋刀魚は三枚におろし、腹骨をすき取って中骨を抜き、肝は取っておく
  • 秋刀魚の皮に包丁目を入れる
  • 肝は包丁で叩いて、肝しょう油タレの濃い口しょう油・ミリン・日本酒を混ぜ
    合わせ、秋刀魚を20分ほど漬けておく
  • 大根の皮をむいて、鬼おろし(無ければ普通のおろし金)で、すりおろす
  • 土鍋に、研いでおいた米を入れて、混ぜ合わせた炊き込みご飯の合わせ地の
    材料を注ぎ、ダシ昆布をのせる
  • フタをして強火にかけ、フタの穴から蒸気が出たら中火にして5分炊き、弱火
    にして、15分炊く
  • 秋刀魚を魚焼きグリルに入れて、漬けた肝しょう油タレをハケで塗りながら、
    両面をこんがりと焼く
  • ご飯が炊き上がったら、焼けた秋刀魚をのせて少し蒸らす
  • フタを開けて、スダチと大根おろしをのせる
  • 秋刀魚をほぐして、サックリと混ぜて、器に盛り付けて出来上がり!

 

《ポイント》

  • 土鍋が無いときは、炊飯器でも作れる
  • 旬の秋刀魚は鮮度が重要なので、手に入ったら、なるべくその日に食べる
    のがおススメ
  • ご飯はこんもりと山高に盛り付けると立体感が出て美味しそうに見える
  • 茶わんによそう際も、ふんわりと空気を含ませるように盛り付ける
  • 青シソや刻みネギ、白ゴマを上にあしらっても、香りと彩りが引き立つ

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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