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今週のレシピ

2025年10月13日放送のレシピ

「サツマイモのかき揚げ」

〔2人分〕

  • サツマイモ…2分の1本
  • 玉ネギ…2分の1個
  • 小麦粉…適量
  • 揚げ油…適量
  • 塩…適量

 

  • 皮付きのサツマイモを3ミリから4ミリの厚さの半月形に切る
  • 切ったらすぐ水に浸けて20分ほど置いてよく洗い、水けを切る
  • 玉ネギは縦に薄切りにする
  • サツマイモと玉ネギをボウルに入れて、小麦粉大さじ約3杯を加えて、全体に
    ザックリまぶす
  • 冷水を大さじ1杯から2杯を少しずつ加えて、ノリ状になって素材同士が
    くっつく状態にする
  • 揚げ油を170度に熱して、合わせた材料を、大き目で平らなスプーンなどで
    1杯ずつ加え、静かに入れる
  • コロモが固まったら、ときどき上下を返し、カリッとするまで5分ほど揚げる
  • 油をよく切って、熱いうちに塩少々をふって出来上がり!

 

《ポイント》

  • 美味しいサツマイモを選ぶときの目安は、皮にツヤとハリがあって、色が均一
    で鮮やかなものがベスト
  • 上下がとがっていて、真ん中がふっくらとしたラグビーボールのような紡錘形
    で、手に持った時にズッシリと重みのあるものが良い
  • 表面に黒ズミや傷が無くて、触ったときに、しっかりとした硬さがあるものが
    新鮮な証拠である
  • シワがあるものは、水分が抜けてしまい、ブヨブヨしていて傷んでいることが
    多いので気をつける
  • かき揚げを美しく見せるコツは、高さを意識する
  • 盛り付けるときは、立てかけるようにして高さを出して、油はしっかりと
    切っておく
  • 器の料理の下に和紙のような懐紙などを敷くと、油の吸収もできて見た目も
    上品になる
  • レモンやパセリ、青柚子の皮を添えると、彩も香りも引き立つ
  • お好みでサクラエビを加えると、香りも立ってより美味しくなる

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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