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今週のレシピ

2025年12月8日放送のレシピ

「和風ビーフシチュー」

〔4人分〕

  • 牛のスネ肉…400グラム
  • ジャガイモ…2個
  • ニンジン…1本
  • 玉ネギ…1個
  • トマト…2分の1個
  • ニンニク…1片
  • インゲン豆…適量
  • 味噌…150グラム
  • 濃口しょう油…大さじ2分の1杯
  • 昆布ダシ…700cc
  • 赤ワイン…200cc
  • デミグラスソース缶…1缶
  • 酒粕…大さじ1杯
  • ミリン…大さじ1杯
  • 塩…少々
  • コショウ…少々
  • 小麦粉…適量
  • サラダ油…適量
  • バター…20グラム
  • ローリエ…1枚

 

  • 牛のスネ肉をひと口大に切る
  • ジャガイモ、ニンジン、玉ネギは、皮をむいて適当な大きさに切る
  • トマトは、1センチ角に切る
  • ニンニクはみじん切りにする
  • 牛のスネ肉に、塩、コショウをふって小麦粉をまぶす
  • 圧力鍋に多めのサラダ油とニンニクを入れて火にかけ、牛のスネ肉の表面を焼く
  • 赤ワインを入れ、ひと煮立ちさせる
  • 圧力鍋に、昆布ダシ半分の量とローリエを入れ、底から混ぜてフタをして、7分ほど
    圧力をかける
  • 火を止めて、鍋の圧力が下がったらフタを開け、残りの昆布ダシ、ジャガイモ、ニンジン、
    玉ネギ、トマトを入れて火にかけ、沸騰したら弱火にする
  • 野菜が柔らかくなったら、酒粕、デミグラスソース缶、味噌を入れて、さらに煮る
  • ミリン、濃口しょう油で味を調え、バターを入れる
  • 器に盛り付け、塩ゆでしたインゲン豆を添えて出来上がり!

 

《ポイント》

  • 牛のスネ肉は、赤ワインで香りを立てると、臭みも取れてコクが深まる
  • 圧力鍋が無い場合は、煮込み時間を1時間半~2時間にしてもOK
  • 味噌は、合わせ味噌・赤味噌など、お好みでアレンジして楽しめる
  • スープ皿にこんもりと高さを出して盛り付けると、見た目も温かく豊かになる
  • 緑のインゲンやパセリを添えると、色合いのコントラストが出て華やかになる
  • 器を温めておくと、最後まで温かく、美味しく食べられる

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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