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今週のレシピ

2025年9月15日放送のレシピ

「秋サケのピーマンあんかけ」

〔2人分〕

  • 生サケ…2切れ
  • 米粉(または小麦粉)…大さじ1杯
  • ショウガ(すりおろし)…少々
  • サラダ油…大さじ1杯
  • ピーマンあん
    →ピーマン…1個
    →片栗粉…大さじ2杯
    →水…大さじ2杯
    →ダシ汁…カップ4分の3杯
    →薄口しょう油…小さじ2杯
    →ミリン…小さじ2杯
    →塩…少々

 

  • ピーマンはヘタと種を取り除き、縦に4等分に切ってから横に千切りにする
  • サケは皮と骨を取り除いて3等分に切り、塩少々、コショウ少々をふって米粉を
    まぶす
  • フライパンにサラダ油大さじ1杯を中火で熱して、サケの両面をこんがりと焼く
  • 片栗粉を同量の水で溶いておく
  • 小鍋にピーマンあんの材料の、ダシ汁・薄口しょう油・ミリン・塩を入れて、
    中火で沸騰させ、水溶き片栗粉をよく混ぜながら加えてトロミをつける
  • ピーマンを加えて、再び沸騰したら火を止める
  • サケを器に盛り付け、ピーマンあんをかけて、ショウガをのせて出来上がり!

 

《ポイント》

  • 米粉をまぶして焼くと、サケの表面がカリッと仕上がり、あんとのからみも
    良くなる
  • ピーマンは火を通し過ぎず、青々とした香りとシャキッとした食感を残すことが
    美味しさのポイントです
  • このピーマンあんは、白身魚のソテーやアジフライなどにもよく合う
  • 焼き物やあんかけ料理は、器の中央にこんもりと中高に盛り付けると立体感が出て
    見た目が引き立つ
  • 器は、シンプルな白い皿や、あまり深さのない平皿が、あんかけにはおススメ
  • サケは温かいうちに盛り付け、あんも、出来たてをかけると、香ばしさとトロミが
    しっかりと感じられる
  • 仕上げに、ショウガや青ネギ、レモンなどの彩(いろどり)を添えると、見た目にも
    季節感が出て、より一層美味しそうに見える

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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