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今週のレシピ

2025年11月17日放送のレシピ

「根菜の竜田揚げ」

〔2人分〕

  • ゴボウ…2分の1本
  • サトイモ…1個
  • レンコン…60グラム
  • 片栗粉…適量
  • 揚げ油…適量
  • 下味
    →濃口しょう油…大さじ1杯
    →ミリン…大さじ2分の1杯

 

  • ゴボウとサトイモは皮付きのまま、レンコンは皮をむいて、蒸気の立った蒸し器に
    入れて蒸し、中まで火を通す
  • ゴボウは、めん棒などで叩いて食べやすい長さに切る
  • サトイモは皮をむいてひと口大の乱切りにする
  • レンコンもひと口大の乱切りにする
  • 下味の材料の、濃い口しょう油・ミリンを混ぜ合わせ、ゴボウ・サトイモ・レンコンを
    加えて、からめ、5分ほど置いて下味をつける
  • 野菜の汁けを切り、片栗粉をたっぷりと付けて、握るようにしてなじませる
  • 揚げ油を180度に熱して、片栗粉をつけた野菜を入れ、キツネ色になって、白い粉が
    ふいたように揚げる
  • 網にのせて油を切り、器に盛り合わせる

 

《ポイント》

  • ゴボウは、太過ぎず均一な太さで、泥付きのものが新鮮
  • レンコンは、丸みがあり肉厚で、穴や断面が黒ずんでいないものが良い
  • サトイモは、泥付きで湿りけがあり、しま模様が均等なものを選ぶと間違いない
  • 根菜は、事前に蒸しておくことで、揚げ時間を短縮し、ホクホクの食感に仕上がる
  • 揚げる際は、ゴボウ・レンコン・サトイモなど、素材別に順番に揚げると、火の通りが
    均一になりやすい
  • 揚げたてが一番美味しいので、仕上がったらすぐに盛り付けるのがおススメ
  • 揚げ物は「中高にこんもりと」盛り付けることで、立体感が出て美味しそうに見える
  • シンプルな白い平皿などを使うと、コロモの色が映えて、見た目も華やかになる
  • あれば、色づいたモミジやイチョウの葉を添えると季節感が出る
  • アツアツのうちに盛り付けることで、香ばしさと食感を損なわずに楽しめる

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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