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今週のレシピ

2025年12月29日放送のレシピ

「紅白なます」

〔4人分〕

  • 大根…150グラム
  • ニンジン…30グラム
  • 柚子(ゆず)の皮…2分の1個分
  • 白ゴマ…適量
  • 塩…適量
  • 水…500cc
  • 甘酢
    →酢…4分の3カップ
    →水…4分の3カップ
    →砂糖…40グラム

 

  • 大根、ニンジンは皮をむいて、縦に1センチの厚さに切ってから、薄く切り、短冊形にする
  • 水500ccに塩大さじ1杯を溶かし3%の塩水を作り、切った大根とニンジンを漬ける
  • 10分置いて、しんなりしたら、フキンなどで包んで堅く水けを絞る
  • 甘酢の材料の酢・水・砂糖をボウルに合わせて、砂糖を溶かし、水けを絞った野菜を漬ける
  • 柚子の皮を千切りにして加え、20分以上置いて、味をなじませる
  • 白ゴマを加えて、器に盛り付けて出来上がり!

 

《ポイント》

  • 大根・ニンジンは、繊維と平行に切ると食感が良くなる
  • 塩水に漬けることで、塩が野菜のうま味を引き出し、全体に均一になじむ
  • 水けをよく絞ると、シャキッとした食感になる
  • ニンジンは、大根の量に対して、5分の1から4分の1くらいだと、色のバランスが良い
  • あれば、京ニンジンを使うと、色が鮮やかでキレイ
  • 器に盛り付けるときは、料理の中心を中央にスッと立ち上げるように整える
    →これは「杉に盛る」といわれる日本料理の基本である
  • 小鉢にスッキリと盛り付けることで見た目にも美しく、より美味しく感じられる

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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