レシピ検索 

今週のレシピ

2026年8月17日放送のレシピ

「切り干し大根の作り方と大根のハリハリ漬け」

◆切り干し大根の作り方◆

  • 大根の皮をむき、食べやすい大きさに切る
  • 細切りにすると乾きやすく、煮物や漬物に使いやすくなる
  • 少し太めの拍子木切りにすると、歯ごたえのある仕上がりになる
  • 切った大根は、ザルや干し網の上に、なるべく重ならないように広げる
  • 風通しがよく、日当たりの良い場所に置き、3~4日ほど天日で干す
  • 途中で上下を返すと、全体が均一に乾きやすくなる
  • 夜は湿気を吸いやすいので、夕方になったら室内へ取り込み、翌朝また外へ出す
  • 大根の水分が抜けて小さく縮み、触ったときにしっかりと乾いていれば完成
  • 完全に乾かした切り干し大根は、保存袋や密閉容器に入れて、湿気の少ない場所で
    保存する
  • 状態にもよるが、常温で3か月ほど保存できる
  • 短時間だけ干すセミドライの大根もおススメ
  • 太めの拍子木切りにした大根を、天日で3~6時間ほど干す
  • 完全には乾かさず、少し水分を残した状態で取り込む(=セミドライ)
  • セミドライにすると、生の大根よりも味が入りやすくなり、炒め物や煮物に使うと、
    ほど良い歯ごたえを楽しめる
  • 保存袋に入れて、冷蔵庫で5日ほどを目安に使いきること

 

◆大根のハリハリ漬け◆

〔作りやすい分量〕

  • 切り干し大根…60グラム
  • ニンジン…50グラム
  • 昆布…3グラム
  • 赤唐辛子…1本
  • 漬け汁として
    →酢…2分の1カップ
    →水…2分の1カップ
    →薄口しょう油…大さじ3杯
    →砂糖…大さじ3杯

 

  • 切り干し大根60グラムを、たっぷりの水に入れる
  • 手でモミ洗いをするようにして、表面に付いている汚れやゴミを落とす
  • その後、ひたひたの水に20分ほど浸して戻す
  • 戻し過ぎると、切り干し大根らしい歯ごたえが無くなってしまうので、少し張りが
    残るくらいで大丈夫
  • 切り干し大根が戻ったら、ザルに上げ、両手でシッカリと水けを絞る
  • 長いものがあれば、食べやすい長さに切る
  • ニンジン50グラムは、皮をむき、細い千切りにする
  • 昆布3グラムは、表面を固く絞ったフキンやキッチンペーパーで軽くふいておく
  • 赤唐辛子1本は、辛みを控えたい場合は、種を取り除く
  • 鍋に、漬け汁の材料の酢・水・薄口しょう油・砂糖と、昆布を入れて中火にかける
  • 沸騰してきたら、昆布を取り出し、細い千切りにする
  • 切った昆布は、再び鍋の中へ戻す
  • 漬け汁は、砂糖が溶ければ大丈夫
  • 長く煮立て過ぎると、酢の香りが飛んでしまうので、ひと煮立ちしたら火を止める
  • 最後に、清潔な保存容器へ、水けを絞った切り干し大根と千切りにしたニンジンを
    入れる
  • 昆布の入った温かい漬け汁を注ぎ、赤唐辛子1本を上にのせる
  • 全体が漬け汁に浸かるように軽く混ぜる
  • 粗熱が取れたらフタをして、冷蔵庫へ入れる
  • 1日ほど置いて、味がなじんだら出来上がり!

 

《ポイント》

  • 切り干し大根は、戻した後に、水けをしっかり絞ることが大切
  • 水分が多く残っていると、漬け汁の味が薄まり、ボンヤリとした味になってしまう
  • 両手で握るようにして、しっかりと絞る
  • 但し、水に長く浸し過ぎると、切り干し大根の歯ごたえやウマ味が抜けやすくなる
  • 20分ほどを目安に、実際に触って確認しながら戻す
  • 漬け汁を一度加熱するのは、砂糖をしっかり溶かし、昆布のウマ味を引き出すため
  • 温かい漬け汁を切り干し大根とニンジンに注ぐことで、短い時間でも味がなじみ
    やすくなる
  • 昆布は、そのまま入れ続けるよりも、一度取り出して細切りにすると、他の具材と
    一緒に食べやすくなる
  • 赤唐辛子は辛味が苦手な人や、お子さんが食べる場合は、量を減らすか、入れずに
    作っても大丈夫
  • 作ってすぐよりも、冷蔵庫で1日置いたほうが、甘味、酸味、塩味がなじみ、
    切り干し大根にも味がしっかりと入る
  • 切り干し大根のハリハリ漬けは、小鉢にふんわりと高さを出して盛り付けると、
    歯ごたえの良さが伝わるような、美味しそうな見た目になる
  • 切り干し大根、ニンジン、昆布が均等に見えるように、箸でつまんで盛り付ける
  • 大根の白、ニンジンのオレンジ、昆布の黒が見えるようにすると、自然な彩り
    (いろどり)が生まれる
  • 最後に、漬け汁を少量かけると、全体にツヤが出る
  • 但し、汁を入れ過ぎると、盛り付けが沈んでしまうので、器の底に少したまる程度
    で十分
  • 白い小鉢や、黒、茶色などの落ち着いた器に盛り付けると、昔ながらの漬け物
    らしい、素朴で温かみのある盛り付けになる

↑ページの上部へ戻る


番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

↑ページの上部へ戻る


プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

↑ページの上部へ戻る