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2026年8月24日放送のレシピ

「鶏レバーの当座煮」

〔2人分〕

  • 鶏レバー…200グラム
  • 新ショウガ…10グラム
    (新ショウガが無い場合は、普通のショウガでもよい)
  • ニンニク…2分の1カケ
  • サラダ油…小さじ2分の1杯
  • 黒コショウ…少々
  • 万能ネギ…適量
  • 合わせ調味料
    →日本酒…大さじ2杯
    →濃い口しょう油…大さじ2杯
    →ミリン…大さじ1杯
    →砂糖…大さじ1杯

 

  • 新ショウガを細い千切りにして、長ければ半分に切る
    (普通のショウガを使う場合は、皮を薄くむいてから千切りにする)
  • ニンニクは、みじん切りにする
  • 万能ネギは、仕上げ用に小口切りにしておく
  • 鶏レバーの下ごしらえとして、レバーにハツと呼ばれる心臓の部分が付いている
    場合は、ハツとレバーを切り分け、つながっている薄い皮や余分な脂を取り除く
  • ハツは縦半分に切り、中にある血のかたまりを丁寧に取り除く
  • レバーは小さいものと、大きいものに分け、大きな血のかたまりがあれば、包丁の
    先などを使って取り除く
  • 小さいレバーは半分ほどに切り、大きなレバーは3等分ほどに切る
  • 火の通りをそろえるため、なるべく大きさを合わせておくと作りやすくなる
  • 緑色に変色している部分があれば、苦みの原因になるため切り落とす
  • 鍋にたっぷりの湯を沸かす
  • 沸騰したら火を止め、下ごしらえをしたレバーを入れる
  • フタをして、そのまま5分ほど置く
  • グラグラと煮たてずに、火を止めた湯の余熱を使って、レバーの中までゆっくりと
    熱を入れる
  • 5分経ったら、ザルに上げ、水けをしっかりと切る
  • フライパンにサラダ油を入れ、弱火にかける
  • 千切りにしたショウガと、みじん切りにしたニンニクを加え、焦がさないように
    炒める
  • ショウガとニンニクの香りが立ってきたら、合わせ調味料の日本酒・濃口しょう油・
    ミリン・砂糖を加える
  • 弱火のまま、煮汁が少しトロリとするまで煮詰める
  • 余熱で火を通しておいたレバーを加える
  • 煮汁を全体にからめながら、汁けがほとんど無くなるまで弱火で煮詰める
  • 煮汁が泡立ち、レバーの表面に照りが出てきたら、焦がさないように手早く混ぜる
  • 煮汁がしっかりとからんだら火を止め、そのまま少し冷まして味をなじませる
  • 最後に、器に盛り付けて、黒コショウを少々ふり、小口切りにした万能ネギを
    散らして出来上がり!

 

《作り方のポイント》

  • この料理は、レバーの血のかたまりを丁寧に取り除くことが最大のポイント
  • 鶏のレバーは、比較的臭いが穏やかなので、新鮮な物であれば、牛乳や水に
    長時間漬けなくても作ることができる
  • 但し、血のかたまりが残っていると、臭みや雑味を感じやすくなる
  • 特に、ハツの中やレバーを切り分けた断面をよく見て、黒っぽい血のかたまりを
    取り除くこと
  • もうひとつのポイントは、レバーに火を入れ過ぎないこと
  • 初めから煮汁の中で長く煮ると、水分が抜けて、硬くパサついた食感になりやすい
  • 今回は、火を止めた熱湯に5分ほど置いて、まず余熱で優しく火を通す
  • その後、少し煮詰めた煮汁に加え、短い時間で味をからめる
  • この二段階の加熱によって、中はシットリ、表面にはシッカリとした味が付く
  • ショウガとニンニクは、弱火でゆっくり炒めて香りを引き出す
  • 強火にすると、ニンニクが焦げて苦みが出やすいので注意する
  • 合わせ調味料は、レバーを入れる少し前に少し煮詰めておくことも大切
  • 煮汁をあらかじめ濃くしておくことで、レバーを長時間煮なくても、表面に味と
    照りを付けることができる
  • 火を止めてから少し冷ますと、冷めていく間にも味がなじむ
    出来たての温かい状態はもちろん、少し置いてから食べても美味しい料理である

 

《盛り付けのポイント》

  • 鶏レバーの当座煮は、煮汁の照りが見えるように盛り付けると、美味しそうに
    見える
  • 器に平たく広げるのではなく、レバーを重ねるようにして、中央に少し高さを
    出して盛り付ける
  • ショウガやニンニクも一緒にすくい、レバーの上に見えるよう盛り付けると、
    料理の香りが伝わるような見た目になる
  • 全体が濃い茶色にまとまりやすいので、最後に万能ネギを散らすと、緑色が加わり
    彩り(いろどり)が良くなる
  • 黒コショウを少しふることで、見た目にも味にもアクセントが生まれる
  • 仕上げに、フライパンに残った煮汁を少量かけると、さらに照りがでる
  • 但し、煮汁を入れ過ぎると重たい見た目になるので、表面に軽くかかる程度で十分
  • 深さのある白い器や、緑、黒、茶色などの落ち着いた器に盛り付けると、甘辛く
    煮たレバーの色がキレイに映える

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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