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今週のレシピ

2021年3月1日放送のレシピ

「鰆(さわら)の春山焼き」

  • 鰆の切り身…適量
  • 菜の花…適量
  • はじかみ生姜…適量
  • 塩…適量
  • ダシ汁…適量
  • しょう油…適量
  • 焼きコロモの材料
    →卵…5個
    →砂糖…大さじ1杯半
    →薄口しょう油…小さじ1杯

  • 鰆の切り身に薄く塩を振って、2時間くらい
    そのままにしておく
  • 切り身に水分が上がって来るので、それを拭き
    取って焼く
  • 菜の花を上から4:6の割合に包丁して、それぞれ
    茹でる
  • 茹で上がった菜の花を、ダシ汁に入れ、しょう油を
    少し加えて30分ほど漬けておく
  • 焼きコロモの材料を鍋に入れて、弱火にして
    ワリバシで練(ね)ってトロトロの状態にする
    →これを「びしゃ玉」という
  • 菜の花を軽く絞って、切り分けた下の軸の部分を
    5ミリくらいに細かく切る
  • びしゃ玉に、細かく切った菜の花の軸をからめる
    →焼きコロモの完成
  • 焼いた切り身の上に、焼きコロモをこんもりと山のように
    のせる→春山焼きの出来上がり
    (食べるときは、軽く焼いて温めるとよい)
  • 器の上に春山焼きを盛りつけて、はじかみ生姜をのせ、
    菜の花の上の部分を横に添える

《ワンポイント・アドバイス》
・びしゃ玉に、砂糖としょう油を入れずにマヨネーズで
味をつけたり、上にパルメザンチーズをかけて、軽く
焼いて温めてもよい

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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