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今週のレシピ

2024年10月7日放送のレシピ

「秋の五目おこわ」

  • もち米…3合
  • 鶏もも肉…150グラム
  • 椎茸(しいたけ)…30グラム
  • 舞茸…30グラム
  • 占地(しめじ)…30グラム
  • 牛蒡(ごぼう)…30グラム
  • 人参…30グラム
  • 薩摩芋(さつまいも)…50グラム
  • 長葱(ながねぎ)青い部分…適量
  • 三つ葉の軸(ゆでてザク切りしたもの)…適量
  • 黒胡椒(くろこしょう)…適量
  • 煮汁
    →水…100cc
    →日本酒…100cc
    →昆布…2グラム
    →薄口しょう油…50cc

  • もち米を洗い、たっぷりの水に3時間以上浸水させる
  • もち米をザルに上げ、しっかり水気を切る
  • 蒸し器に水を張って蒸気が出る状態にする
  • 鶏肉をひと口大に切り、薩摩芋は、さいの目切り、人参は、細切りにする
  • 椎茸は、軸を切って薄切りにし、舞茸と占地は小房(こふさ)に分ける
  • 牛蒡は、ささがきにして水で洗い、水気を切る
  • 鍋に湯を沸かし、人参、椎茸、舞茸、占地、鶏肉をザルに入れ、菜箸で(さいばし)で
    ほぐしながら10秒ほど湯にくぐらせて水気を切る
  • 牛蒡は香りを逃がさないように湯通ししない
  • 鍋に、牛蒡、煮汁の材料、香り付け用の長葱を入れて強火にかけ、沸騰したら火を
    弱めて5分ほど煮る
  • 長葱を取り除き、黒胡椒をふり、火を止めてそのまま冷やす。
  • 穴あきバット又はザルにガーゼを敷き、もち米を全体に広げ、手で溝を作る
  • もち米とさいの目に切った薩摩芋ものせ、蒸気のよく立った蒸し器に入れる
  • 強火で20~30分蒸し、完全に蒸し上がる手前の八割がた火が通ったら、一旦
    取り出す(途中で蒸し器の水が無くなったら熱湯を補充する)
  • もち米をボウルに移し、煮た具材を煮汁ごと加える
  • しゃもじで、よく混ぜ合わせる(この時点では、まだベチャッとした状態でよい)
  • 穴あきバット又はザルにガーゼを敷き直し、汁ごと入れて、全体に広げる
  • しゃもじで蒸気が通りやすいように溝を作り、蒸し器に入れて再び強火で10分蒸す
  • ボウルに移し、全体を混ぜ合わせて茶碗に盛り付ける
  • 三つ葉の軸を散らし、お好みで黒胡椒を振る

《ポイント》
・もち米は蒸す前に、十分水を含ませる必要があるため3時間以上浸水させる
・ご飯は、1回でよそい切らず、2回に分けてよそう
・1回目は茶碗の5分目から6分目までよそい、2回目で8分目くらいよそう
・ご飯の中央がやや盛り上がるように形を整える

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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