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今週のレシピ

2024年10月28日放送のレシピ

「焼豚(やきぶた)」

  • 豚肩ロース肉(塊)…400グラム
  • 練り辛子…少々
  • サンチュ…適量
  • サラダ油…適量
  • 合わせ調味料
    →砂糖…150グラム
    →濃口しょう油…カップ2分の1杯
    →塩…大さじ1杯
    →ウイスキー(なければ焼酎)…大さじ1杯
    →生姜(しょうが–すりおろしたもの)…小さじ1杯
    →大蒜(にんにく–すりおろしたもの)…小さじ1杯

【豚肉に下味をつける】

  • 豚肉をフォークで全体に数ヶ所穴を空ける
  • ポリ袋に入れ、合わせ調味料の砂糖、濃い口しょう油、塩、ウイスキー、生姜、大蒜を
    加えて手でよくもみこみ、空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫で3時間~半日置く
    (※豚肉の全体が漬かるようにポリ袋の空気は、できるだけ抜いて冷蔵庫に入れる)

【豚肉を焼く】

  • 豚肉を焼く1時間前に冷蔵庫から出して常温に戻し、紙タオルで汁気を拭き取る
    (豚肉を漬けておいた「漬け汁」)はとっておく)
  • フライパンにサラダ油大さじ1杯を弱火で熱し、豚肉をフライパンに押し付けながら
    約15分かけて全面を焼く(脂が出てきたら紙タオルで拭き取る)
  • 全面に焼き色がついたら火を止め、フタをして15分間休ませる
    (トングなどで豚肉をフライパンに押し付けながら全面にしっかりと焼き色を付ける)

【豚肉を煮る】

  • フタを外し、紙タオルでフライパンの余分な脂を拭き取る
  • フライパンを弱火にかけ、とっておいた「漬け汁」を加え、豚肉にからめながら約5分
    煮詰め、火を通す
  • 汁気が少し残るくらいで火を止めて冷ます
    (煮汁にトロミが出てくるまで、豚肉を返しながら煮詰める。焦げないように注意)

【豚肉の仕上げ】

  • 豚肉をひと口大に切り、器に盛り付け、練り辛子、サンチュを添える

《ポイント》
・豚肉は焼く1時間前に冷蔵庫から出して常温に戻してから焼くこと
・盛り付ける際、メイン料理は取りやすいように右側に盛り付け、キャベツの千切り等の
添え野菜を左奥に高さを出して盛り付ける
・大根おろしや辛子などの薬味は右手前にまとめると食べやすく、全体のバランスも良い

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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