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今週のレシピ

2024年11月4日放送のレシピ

「自家製イクラの醬油漬け」

  • 生筋子…1腹
  • 下ごしらえ用の塩…大さじ1杯
  • 合わせ調味料
    →薄口しょう油…50cc
    →日本酒…20cc
    →ミリン…10cc
    →水…20cc

  • 合わせ調味料の材料を鍋に合わせ、一度軽く沸騰させてそのまま冷やす
  • 筋子をほぐすときに使う塩入のぬるま湯を作るため、40度くらいで、
    2リットルに対して、大さじ1杯の塩を溶かして混ぜる
  • ボウルに筋子が浸かるくらい塩入のぬるま湯を入れ、湯の中で筋子をほぐす
    →膜が割れて卵が出ている所からでいいので親指の腹の部分を手前から奥に
    動かして膜から卵を外す
  • 膜を全て取り除き、卵だけになったら、底から優しくかき混ぜて、膜や血合い、
    薄皮を浮かせ、上澄みと共に流す
  • 水を少し残した状態で、残った膜がないか、ほぐれていない卵がないかなどを
    確認し、あれば手でほぐす
  • 塩入のお湯を足し入れて、再度上澄みと共に白い膜などを流す
  • 同じ作業を5回から6回ほど行えばキレイになる
  • ザルに上げて、しっかり水気を切る
  • 保存容器に卵を移し、冷めた合わせ調味料を注ぎ入れて出来上がり!
  • 冷蔵庫で保存し、最低2~3時間は味を染み込ませてから召し上がれ!

《ポイント》
・生の筋子にもアニサキスがいる場合があるので、心配な場合は、24時間以上
冷凍したものを解凍して食べる
・イクラ丼にするときは、丼にご飯を盛り付け、あさつきの小口切り、炒り胡麻を
振ってから、好みのイクラをのせる

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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