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今週のレシピ

2024年11月18日放送のレシピ

「豚の角煮」

  • 4人分
  • 豚バラかたまり肉…500グラム
  • 生姜(しょうが)…20グラム
  • 葱(ねぎ)のあおい部分…1本分
  • 水+日本酒…肉がかぶる量…水3:日本酒1の割合
  • 調味液
    →豚肉を下茹(したゆで)したときの茹で汁…240cc
    →濃い口しょう油…大さじ2杯
    →ミリン…大さじ2杯
  • 水溶き片栗粉…片栗粉小さじ2杯と水小さじ2杯を合わせて混ぜる

  • フライパンで豚肉の脂身を下にして中火で3分焼き、肉を回しながら、その他の面は
    それぞれ30秒~1分ずつ焼く
  • 鍋に肉、水、日本酒、生姜、葱を入れ、強火にかける
  • 沸騰したら弱火にし、落とし蓋(ふた)、鍋の蓋をして3時間煮る
  • 途中で汁が無くなったら、お湯を追加する
  • 粗熱(あらねつ)がとれたら、ポリ袋に肉と汁を移し、口を閉じて冷蔵庫で
    ひと晩冷やす。分離した脂は取り除く
  • 肉を4等分して、調味液を入れて鍋にかけ、弱火で20分間煮る
  • 10分間冷まして、肉を取り出す
  • 水溶き片栗粉を鍋の中央にたらしてぐるぐると混ぜ、火を付けてひと煮立ちさせ、
    器に盛り付けた肉の上にかけて出来上がり!

《ポイント》
・肉を煮るときは70~80度でコトコト煮ること
・加熱後は、ポリ袋に入れてから冷蔵庫に入れて冷やす
・肉は下茹でしてから、調味液で煮る
・大根おろしや辛子などの薬味は、右の手前にまとめると、食べる時つけやすく、
全体のバランスも良くなる

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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