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今週のレシピ

2025年2月24日放送のレシピ

「基本の白和(しらあ)え」

〔2~3人分〕

  • 木綿豆腐…2分の1丁
  • ホウレン草…4分の1束
  • 人参(にんじん)…30グラム
  • コンニャク…50グラム
  • シメジ…2分の1パック
  • 合わせ調味料A
    →ダシ汁…100cc
    →薄口しょう油…小さじ2杯と2分の1杯
    →ミリン…小さじ2杯と2分の1杯
    →砂糖…大さじ2分の1杯
  • 合わせ調味料B
    →白炒り胡麻(しろいりごま)…大さじ2分の1杯
    →薄口しょう油…小さじ3分の2杯
    →塩…ひとつまみ

 

  • 木綿豆腐をキッチンペーパーなどで包み、重石をして20~30分ほど冷蔵庫に置く
  • ホウレン草は根元を切り落とし、シメジは石づきを切り落として1本ずつほぐしておく
  • 人参は3~4センチの長さの千切り、コンニャクは細めの短冊切りにする
  • お湯を沸かし、沸騰したらシメジを入れ、40秒くらい茹(ゆ)でて取り出し、続けて
    ホウレン草を入れて1分ほど茹でて冷水にとり、最後にコンニャクも1分ほど茹でて
    ザルに上げておく
  • 小さな鍋に、合わせ調味料Aのダシ汁・薄口しょう油・ミリン・砂糖を合わせて、
    人参とコンニャクも入れて火にかけ、沸騰したら火を弱めて2分くらい煮て火を止める
  • 次に、白和えコロモを作るため、水切りした豆腐を裏ごしする
  • スリ鉢に白炒り胡麻を入れ、粒が無くなるまでよくスル
  • 裏ごしした豆腐と合わせ調味料Bの白炒り胡麻・薄口しょう油・塩を加える
  • すりこぎを回し当てながら、全体がなめらかに調味料が混ざるようにする→コロモの完成
  • 下味を付けておいた人参・コンニャクをザルに上げ、シメジ・コンニャク・人参は汁気が
    多いので、キッチンペーパーでふきとり、ホウレン草は切った後に、再度ギュッと絞って
    水気を取り除く
  • 汁気を取り除いた具材と、用意した白和えのコロモを、ヘラなどでサックリと混ぜ合わせ
    れば、白和えの出来上がり!

 

《ポイント》

  • 白和えは時間が経つと具材から水気が出て水っぽくなるので、和えたら早めに食べる
  • 白和えは色が付きやすいので、用意できれば、薄口しょう油で作ると良い
  • 小鉢などに盛り付けるときは、器の底の中心に、ごく自然に、杉のようにスッキリと
    伸び上がった形に盛り付ける→「杉に盛る」ともいう

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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