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今週のレシピ

2025年5月12日放送のレシピ

「鯛(たい)のあっさり煮」

  • 鯛の切り身…2切れ
  • 長葱(ながねぎ)…1本
  • 生椎茸(なましいたけ)…2枚
  • 木綿豆腐…3分の1丁
  • 木の芽…少量
  • だし昆布…5センチ角1枚
  • 塩…小さじ1杯
  • 合わせ調味料
    →水…600cc
    →日本酒…40cc
    →薄口しょう油…40cc

 

  • 鯛の両面に均一に塩をふりかけ、20~30分置く
  • 長葱はぶつ切りにし、椎茸は軸を切り落とす
  • 鍋にお湯を沸かし、鯛を網しゃくしにのせて熱湯にサッと通し、表面が白くなったら
    引き上げ、すぐに氷水にとり、水気を切る
  • 鍋に鯛、野菜、豆腐を入れ、だし昆布と合わせ調味料の水・日本酒・薄口しょう油を
    加えて火にかける
  • 沸騰したら、火を弱めて、1~2分煮る
  • 器に鯛、豆腐、野菜を盛り合わせ、煮汁をはって木の芽を添えたら出来上がり!

 

《ポイント》

  • 魚には塩を振る
  • 熱湯にくぐらせて霜降りする
  • 短時間で煮る
  • 魚に植物性タンパク質である豆腐を組み合わせると、うま味の相乗効果が生まれ、
    さらに美味しくなる
  • 色鮮やかな食材を使った料理は、白いお皿に盛り付け、色みの少ない料理は、色や
    絵のついたお皿に盛り付ける

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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