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今週のレシピ

2025年6月2日放送のレシピ

「昔ながらの梅干し」

〔作りやすい分量〕

  • 完熟梅…500グラム
  • 粗塩…90グラム
  • リンゴ酢…大さじ1杯
  • てんさい糖…小さじ2杯

 

〔赤しそを使う場合〕

  • 赤しその葉…100グラム
  • 粗塩…大さじ1杯と2分の1杯
  • 梅酢…大さじ4杯

 

  • ジッパー付きの保存袋に完熟梅とリンゴ酢を入れて、軽くなじませたら、
    リンゴ酢は捨てる
  • 粗塩を加えて全体になじませ、さらにてんさい糖も加えて袋の口を軽く握り、
    全体にまぶす
  • 空気を抜いて袋の口をしっかり閉じ、バットにのせて平らにしたら、上から
    1キロの重しをして、涼しくて暗い場所に置く
  • 1日1回、袋の上下を返す
  • 2~3日ほどで梅酢がひたひたに上がってきたら、重しを外し、袋のまま
    冷蔵庫に入れる
  • ここから土用干しまで、1ヶ月ほど寝かせる
  • 1ヶ月たったら土用干しのため、袋から梅を取り出して軽く汁気を切り、
    ザルに並べる
  • 風通しのよい屋外で、3日間ほど天日干しをする
  • 1日2回、朝と夕方に上下を返す(夜も干しっぱなしでよい)
  • 3日目の昼頃に取り込む
  • 保存容器に梅を戻し、赤しそをのせて全体を覆う
  • 冷蔵庫で保存して、食べ頃になったら出来上がり!

 

〔赤しそ漬け〕

  • 赤しその葉は、洗って水気をしっかりと切り、ザルに広げて乾かす
  • ボウルに入れて粗塩の半分の量をまぶし、しんなりするまでよくモミ込み、
    出てきた汁を捨てる
  • さらにもう一度、残りの塩で同じようにモミ込み、汁を捨てて、3回目で
    梅酢を加え、ジッパー付の袋に入れてなじませ、冷蔵庫で保存する

 

《ポイント》

  • 土用干しのときに天気が崩れたら、無理をせずに室内へ入れ、新聞紙をかける
  • 干す際は、連続ではなくても、合計2~3日できればよい
  • ぷっくり仕上がった梅干しは、先ずは、白いご飯にのせて召し上がれ!

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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