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今週のレシピ

2025年6月16日放送のレシピ

「山形の郷土料理ダシとダシを使ったダシカルパッチョ」

◎ダシ

〔作りやすい分量〕

  • きゅうり…2本
  • オクラ…10本
  • 塩…少々
  • みょうが…4個
  • 大葉…10枚
  • 新しょうが…40グラム
  • ナス…2本
  • 濃口しょう油…大さじ2杯
  • 合わせ調味料
    →砂糖…小さじ2杯
    →濃口しょう油…大さじ6杯
    →酢…大さじ2杯
    →ミリン…大さじ2杯
    →がごめ昆布…10グラム

 

◎ダシカルパッチョ

〔2人分〕

  • 鯛(たい)…(刺身用のさく)150グラム
  • 塩…少々
  • レモン…4分の1個
  • ダシ…100グラム
  • オリーブオイル…大さじ1杯

 

◎ダシ

  • きゅうりとオクラは、板ずりをしてサッと洗う
  • きゅうり・オクラ・大葉は、縦4等分に切ってから5ミリ幅に切り、
    新しょうがとみょうがは、みじん切りにする
  • ナスは、5ミリ角に切って水にさらし、水けを切って濃口しょう油をまぶし、
    汁けをしぼる
  • ボウルに、切った材料を入れ、合わせ調味料の砂糖・濃口しょう油・酢・
    ミリン・がごめ昆布を加えてよく混ぜ合わせる
  • 冷蔵庫で1時間以上置いて出来上がり!

 

◎ダシカルパッチョ

  • 鯛は、ひと口大のそぎ切りにして器に並べる
  • 鯛に塩をふり、レモンをしぼり、手でなじませる
  • ダシを全体にかけ、オリーブオイルを回しかけて出来上がり!

 

《ポイント》

  • ダシカルパッチョの刺身は、鯛ではなく、カツオやアジなどの魚にも合う
  • 白い器には、鮮やかな色合いの料理を盛り付けると色彩美が際立つ
  • ダシは、冷蔵庫にストックしておくと、暑い日にもサッと出せて重宝する

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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