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今週のレシピ

2025年7月28日放送のレシピ

「トマトだれ」

〔作りやすい分量〕

  • トマト…5個
  • 生姜(しょうが)のすりおろし…大さじ2杯
  • しょう油タレ
    →濃口しょう油…大さじ5杯
    →ミリン…大さじ4杯
    →ゴマ油…大さじ2杯

 

  • トマトはヘタを取り除き、縦に6等分のクシ切りにして、さらに横半分に切る
  • 耐熱の保存容器に入れ生姜を加える
  • 小鍋に、しょう油タレの濃い口しょう油・ミリン・ゴマ油を入れ、中火に
    かけて沸騰したら火を止める
  • タレが熱いうちにトマトが入った容器に加えて、ひと混ぜする
  • 粗熱が取れたら、冷蔵庫で30分以上置いて味をなじませて出来上がり!

 

◎蒸した鶏のモモ肉にかける場合

  • モモ肉は、厚みを開いて塩を少しまぶし、レンジ蒸しにするとお手軽!
  • ゆでた鶏肉や冷やし豚シャブなど、あっさり食べたいときにもおススメ!

 

◎冷ややっこにかける場合

  • トマトの優しい酸味が、淡白な豆腐によく合う
  • タレに加えたゴマ油で、ほどよく濃厚になるので、汁を少し多めにかけて
    召し上がれ!

 

◎海藻サラダにかける場合

  • コリッと食感のよい海藻ミックスと合わせて、食物繊維もとれるヘルシーな
    サラダになるし、香りも海藻との相性は抜群!

 

◎刺身にかける場合

  • 薄くスライスした白身魚の刺身に合わせれば、和風カルパッチョになる
  • 見た目も爽やかで、おもてなしにもピッタリ!

 

《ポイント》

  • 美味しいトマトの選び方は、赤みが濃くハリとツヤがあり、ヘタが緑色で
    ピンとしていて、おしりから見たときに八方に白いスジがあるものを選ぶ
  • タレは、必ずアツアツのうちにかける
    (こうすることで、しっかり味がしみて、水分も引き出される)
  • 食卓を美しく彩るためには、信号機の色〔赤・青(緑)・黄〕と白と黒の
    五色を意識する
  • 五色が揃うと、見た目のバランスが良くなるし、いろいろな食材を使う
    ことになるので、栄養バランスも整いやすくなる

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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