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今週のレシピ

2025年8月11日放送のレシピ

「ナスのかば焼き丼」

〔2人分〕

  • 温かいご飯…丼2杯分
  • ナス…4本
  • サラダ油…大さじ1杯
  • 粉サンショウ…少々
  • 青シソ…5枚
  • 刻みノリ…適量
  • 合わせ調味料
    →きび砂糖…大さじ2杯
    →濃口しょう油…大さじ4杯
    →日本酒…大さじ4杯

 

  • ナスはヘタを取り除き、ピーラーで皮をむく
  • 鍋にお湯を沸かして、ナスを入れ、柔らかくなるまで茹(ゆ)でて、水けを切る
  • 青シソは、千切りにしてサッと水で洗う
  • ナスの水けをしっかり切って、縦半分に切る
  • 断面に切り目を3本入れて手で広げながら均一な厚さにする
  • フライパンに中火でサラダ油を熱し、ナスを並び入れて両面に焼き目がつくまで焼く
  • 余分な油をふき取り、合わせ調味料のきび砂糖・濃口しょう油・日本酒を加えて、
    照りが出るまでからめて、粉サンショウをふる
  • 丼にご飯を盛り付け、ナス・青シソ・ノリをのせて出来上がり!

 

《ポイント》

  • ナスは、ヘタが黒っぽくてトゲがあり、紫色が濃く、ハリとツヤがあるものを選ぶ
  • 皮をむいて茹でることで、余分な油を吸いにくくし、食感もトロリと仕上がる
  • 焼いた後にタレをからめると、香ばしさが増して、ご飯との相性がぐんと良くなる
  • ご飯は、丼の中に均一にして、ふんわりと敷いて詰めることが基本
  • 青シソ・刻みノリなどを加えることで、彩(いろどり)が良くなり、食欲をそそる
    仕上がりとなる
  • 具材を少し立体的に盛り付けると、丼に華やかさと満足感が出る
  • かば焼きのタレは肉や魚にも応用できるので、その場合は、砂糖としょう油を少し
    増やして、しっかりめの味付けにする

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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