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今週のレシピ

2025年9月22日放送のレシピ

「炊き込まない五目ご飯」

〔作りやすい分量〕

  • 鶏のもも肉…80グラム
  • 生椎茸…3枚
  • ニンジン…50グラム
  • ゴボウ…30グラム
  • コンニャク…60グラム
  • ご飯(たきたてのもの)…1.5合分
  • 濃口しょう油…大さじ1杯と3分の2杯
  • ミリン…小さじ1杯
  • 合わせ調味料
    →水…カップ2杯と2分の1杯
    →日本酒…大さじ1杯
    →太白ゴマ油…小さじ1杯

 

  • 生椎茸の石づきを取り除いて薄切りにする
  • ニンジンは2センチの長さの細切りにする
  • ゴボウはよく洗ってピーラーでささがきにしてから粗みじん切りにする
  • コンニャクは2センチの長さの細切りにして、サッと湯がく
  • 鶏肉は小さめに切る
  • 小鍋に先ほどの材料を入れて、合わせ調味料の水・日本酒・太白ゴマ油を加えて、
    落としフタをして強火にかける
  • 沸騰してから5分ほどしたら、落としフタを取って、濃口しょう油、ミリンを
    加えて、煮汁がなくなるまで煮る
  • ご飯に加えて混ぜれば出来上がり!

 

《ポイント》

  • 具材は小さめに切ると、均一に柔らかく煮える
  • 煮る途中でアクが出ても、味の奥行きになるので取らなくてもよい
  • 具材を煮てから、ご飯と混ぜると、具材の存在感も楽しめて食べごたえも出る
  • ご飯はこんもりと山高に盛り付けると立体感が出て美味しそうに見える
  • 茶わんによそう際も、ふんわりと空気を含ませるように盛り付けるのがポイント
  • 青シソや刻みネギ、白ゴマを上にあしらっても、香りと彩(いろどり)が引き立つ
  • レンコンやキノコを加えたり、鶏肉の代わりにひき肉やサケを使ってもよい

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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