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今週のレシピ

2023年5月8日放送のレシピ

「鯛(たい)の潮汁(うしおじる)」

  • 2人分
  • 鯛のアラ…1匹分(250グラム程度)
  • 日本酒…カップ4分の1杯
  • 薄口しょう油…小さじ1杯
  • 昆布…適量
  • 塩…適量
  • 木の芽…適量

  • 鯛のアラは、流水で丁寧に洗い、水気を拭いたら、重量の3%の塩をまんべんなく
    まぶして、1~2時間置く
  • 鍋にたっぷりの湯を沸かし、鯛のアラを入れ、ウロコが立つまで茹(ゆ)でて、
    ザルに上げ、流水で洗ってウロコや血合いを取り除く
  • 鍋に、カップ3杯の水、昆布、日本酒を入れて強火で沸かし、アクを取り除く
  • ごく弱火にして5~10分煮たら火を止めて、薄口しょう油を加え、塩で味を整えて、
    塩味が濃かったら水を足して温める
  • お椀の器に盛りつけたら、木の芽をのせて召し上がれ!

《ワンポイント》
・4月上旬から5月上旬にかけて、真鯛の産卵期といわれており、産卵前のシーズンが
桜鯛の時期

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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