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今週のレシピ

2024年7月8日放送のレシピ

「和風ガスパチョ」

  • 3~4人分
  • トマト…3個
  • ピーマン(粗みじん切り)…1個
  • 胡瓜(きゅうり- 粗みじん切り)…2分の1本
  • 玉葱(たまねぎ- 粗みじん切り)…6分の1個
  • セロリ(粗みじん切り)…50グラム
  • 粗塩…小さじ1杯
  • 太白胡麻油(たいはくごまあぶら)…大さじ2杯
  • 一味唐辛子…小さじ3分の1杯
  • 塩…少々

  • トマトをくし形にに切り、飾り用に少し取っておく
  • ピーマン、玉葱、胡瓜、セロリは粗みじん切りにする
  • ボウルに、粗塩、太白胡麻油、一味唐辛子を合わせ、くし形に切ったトマト、
    粗みじんに切った野菜を和(あ)え、20分ほど置く
  • 20分ほど置いた野菜を、出た水分ごとフードプロセッサーに入れ、少し粒が
    残るくらいに回す
  • 塩で味を整えて冷蔵庫でよく冷やす
  • 器に盛り付け、飾り用にとって置いたトマトを刻んでのせて出来上がり!

《ポイント》
・トマトに塩を振って出た旨味たっぷりの水分を味のベースにするために、
水分は一切加えないこと
・盛り付けるときは、器の余白を意識すること
※美食家で料理家の北大路魯山人の言葉に「器は料理の着物」という一節があり、
料理の盛り付けの際は、器の大きさを利用した余白を空けることが大切である

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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