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今週のレシピ

2025年4月21日放送のレシピ

「鯛(たい)のあら煮」

〔作りやすい分量〕

  • 鯛のアラ…1尾分
  • 牛蒡(ごぼう)…80グラム
  • ウド…2分の1本
  • 木の芽(あれば)…適量
  • 合わせ調味料
    →水…カップ1杯
    →ミリン…カップ2分の1杯
    →日本酒…カップ2分の1杯
    →砂糖…大さじ3杯
    →濃い口しょう油…カップ4分の1杯

 

  • 鍋にお湯を沸かし、煮立たない程度に火加減する
  • 鯛を一切れずつ網しゃくしにのせ、湯をくぐらせ、冷水にとる
  • 水の中でウロコや血合いなどを取り除き、ペーパータオルで水気を軽くふき取る
  • 牛蒡は、皮をこそげ、5センチの長さで5ミリ角の拍子木に切り、水にさらす
  • ウドは皮をむき、5センチの長さで、1センチ角の拍子木に切り、水にさらす
  • 鍋に合わせ調味料の水・ミリン・日本酒を加え、中火にかけ、沸騰したら
    鯛と牛蒡を入れる
  • 再び沸騰したら、砂糖を加え、落し蓋(ぶた)をし、弱めの中火にして5分ほど煮る
  • ウドを加えて、サッと温めて火を止める
  • 器に盛り付け、木の芽をのせれて出来上がり!

 

《ポイント》

  • 鯛をお湯に通すことで、血合いやウロコが取り除きやすくなる
  • 盛り付ける際は、必ず器に余白を残す
  • 器の七割に料理を盛り付け、三割を余白にすると品の良い印象になり、
    料理も美味しそうに見える
  • 四角い料理を盛り付けるときは丸い器に、丸い料理を盛り付けるときは
    四角い器にすると、自然に余白が生まれる

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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