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今週のレシピ

2025年8月4日放送のレシピ

「自家製めんつゆと夏野菜とささ身のダシびたし」

◎自家製麵つゆ

〔作りやすい分量〕

  • 昆布…10センチ
  • 削り節(厚削)…50グラム
  • 煮干し(腹ワタを取ったもの)…50グラム
  • ミリン…250cc
  • 濃口しょう油…250cc
  • 水…カップ6杯

 

◎夏野菜とささ身のダシびたし

〔作りやすい分量〕

  • ミニトマト…5個
  • ズッキーニ…1本
  • ナス…3個
  • 鶏ささ身…3本
  • 自家製麺つゆ…適量
  • サラダ油…適量

 

◎自家製麵つゆ

  • 鍋に、昆布・削り節・煮干し・ミリン・濃口しょう油・水を入れて火にかけて、
    クツクツとした状態で20分ほど煮出す
  • 大きめのボウルにザルをのせて、ぬらして絞ったサラシをかぶせて、煮汁を
    注いでこす
  • サラシを包んでそのまま置いて、自然に煮汁が落ちるまで、そのまま置く
  • 保存容器に移して冷蔵庫に入れて保存する

 

◎夏野菜とささ身のダシびたし

  • ズッキーニを厚さ1センチ程度の輪切りにする
  • ナスのヘタを落として、半分に切って、斜め格子状に浅い切り込みを入れる
  • トマトのヘタをくり抜いて、湯むきをしやすいように、十字に切り込みを入れる
  • ささ身は筋を取り除き、斜め半分に切る
  • 自家製麺つゆの適量をボウルに入れて、氷水で冷ましておく
  • お湯を沸かして、トマトを湯むきして、自家製麺つゆに浸す
  • ささ身も湯がいて、自家製麺つゆに浸す
  • フライパンに、少し多めのサラダ油を入れて、中火にかける
  • ナス・ズッキーニをそれぞれ揚げ焼きにして、油を切って自家製麺つゆに浸す
  • 粗熱がとれたら、冷蔵庫に半日ほど置いて、味を染み込ませながら、しっかり
    冷やして出来上がり!

 

《ポイント》

  • サラシが無い場合は、厚手のキッチンペーパーで代用が可能
  • 麺つゆは、しっかり煮だすことで、深みのある味になる
  • ナスやズッキーニは揚げ焼きをすることでコクが出て、トマトやささ身の
    サッパリした感じと良いバランスになる
  • 料理を美味しそうに見せるには、五色が大切で、信号機の色「赤・青(緑)・黄」
    と白と黒を心がける
  • 例えば、トマトや人参の「赤」、葉物野菜の「緑」、卵やカボチャの「黄」、
    米や大根の「白」、ゴマや木クラゲの「黒」など
  • 五色が揃うと、彩(いろどり)がキレイになるだけでなく、栄養のバランスも
    自然に整う

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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