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今週のレシピ

2014年2月17日放送のレシピ

「しめ鯖(さば)と長芋の胡麻白酢(ごまはくず)あえ」

  • 胡麻白酢
    →あたり胡麻(いりごまを、油が出てどろりとするまで、よくスリ潰したもの)…20g
    →酒…小さじ2杯
    →砂糖…小さじ2杯
    →塩…少々
    →豆腐…(木綿・絹どちらでもよい)裏ごししたもの…10g
    →酢…大さじ1杯
    →ミリン…少々
    →薄口しょう油…少々 ※以上を合わせ胡麻白酢を作っておく
  • しめ鯖
    (自分で作る場合は、鮮度の良い鯖を買ってきたら、①3枚におろす②塩3、砂糖1を混ぜ、
    鯖の上にたっぷりとふりかけ40分位置く③その後、水洗いして酢に10~20分位浸けておき、
    取り出したら一晩そのままにしておく)
  • 長芋
  • 菜の花

  1. しめ鯖を1センチ位の小角に切り分ける
  2. 長芋も1センチ位の小角に切り分け、塩焼きにする
  3. 菜の花は、ゆでて、「炊い地(すいじ)=塩・しょう油・だしを混ぜたもの」に浸けておく
  4. 菜の花を3センチ位を切り取ったら、残りの軸の部分は、1センチ位に切っておく
  5. しめ鯖半分、長芋半分、1センチ位に切り分けた菜の花の軸の部分を胡麻白酢であえる
  6. 盛り付けする場合は、胡麻白酢であえたものを最初に盛り、その上に長芋、しめ鯖を置き、
    それらの上に菜の花をのせる

《加藤綱男さんのワンポイント・アドバイス》

◎お料理を盛り付けする際は、どういう絵を描くかという風に思いを巡らす

◎長芋は5種類の味がある
→①すったもの②千六本のもの(マッチ棒位の太さに切ったもの)③千六本に切ったもの
をお湯で洗いヌメリをとったシャキシャキしたもの④フキンで包んで叩いた、タタキ
⑤包丁の刃の部分ではなく、反対側の背の部分で切ったもの。プラス、焼いたもの!
(※一番のおススメ)

◎髭のついた長芋・里芋の皮を千六本に切り、ザルに並べ、半日~一日位干しておき、油で
スッと揚げて、塩をふりかけて酒のつまみにしてもよい

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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