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今週のレシピ

2014年5月12日放送のレシピ

「山吹饅頭(やまぶきまんじゅう)」

材料

  • 饅頭の皮
    (白玉粉…50グラム、上新粉…30グラム、
    サラダ油…小さじ2杯、だし汁…50cc、
    砂糖…小さじ1杯、塩…少々、黄色の食用色素…少々)
  • 饅頭の中に入れる魚…鯛(たい)の切り身かマスの切り身
  • 魚の味付け用(わかさ地)
    →だし汁400cc+しょう油80cc+酒80cc+ミリン80cc
  • 砂糖…適宜
  • 塩…適宜
  • 酒…適宜
  • 桜の花の塩漬け…1つまみほど
  • 蒸した饅頭の煮汁(白八方汁という)
    →だし汁8:ミリン1:薄口しょう油1(8:1:1)
  • 片栗粉…少々
  • 海老…1人分1匹
  • 山葵菜…料理の上に乗せる緑の添え物用として

作り方

  1. 白玉粉+上新粉+サラダ油+だし汁+砂糖+塩をよく混ぜ、
    黄色の食用色素を水で溶いて少し入れる ※饅頭の皮です
  2. 魚の切り身に砂糖をパラパラと振りかける
  3. 魚の切り身に塩を少し振りかけ、30分ほど置く
  4. 魚の切り身を酒で洗う
  5. 味付け用のわさか地のタレで魚を焼いていく
  6. ラップに饅頭の皮を敷き、中に魚を入れてラップで茶巾に包み、
    蒸し器で5分ほど蒸す
  7. 白八方汁に塩を少々入れてクツクツと2~3分煮て、
    饅頭が来上がり!
  8. 饅頭を煮た汁に、しょう油を少し足して、片栗粉を入れ、
    トロ味をつける(→べっこうあん)
  9. 桜の花の塩漬けを水洗いし、20秒ほど電子レンジをかけ、
    乾燥させ粉末にする
  10. 饅頭に、あんをかけ、回りに桜の花の粉末をかけて香りを出す
  11. 海老は軽く酒炒り(酒を入れて炒る)して饅頭の上に乗せ、
    山葵菜は、そのまま上に飾って召し上がれ!

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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