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今週のレシピ

2015年2月16日放送のレシピ

「鶏の胸肉の生シイタケ焼き」

材料

  • 鶏の胸肉…適宜
  • 生シイタケ…適宜
  • 塩…適宜
  • しょう油…適宜
  • ミリン…適宜
  • マヨネーズ…適宜
  • カブ…適宜
  • キュウリ…適宜
  • 梅の枝の先端部分…10~15センチ
    (できれば、蕾と一輪咲いた花びらが付いたもの)

作り方

  • 胸肉を塩焼きかしょう油とミリンで焼いて、下味をつけておく
  • 生シイタケを、5ミリくらいの厚さで縦に包丁を入れる。その際、
    胸肉の巾に合わせて、その上にきっちり並ぶくらいの枚数を切る
  • 焼き上がった胸肉の上にマヨネーズをたっぷり塗ってシイタケを
    上に並べていく
    (この時「キレイになって美味しくなれよ」と声をかけながらやるとよい)
  • 並べたシイタケに塩をパラパラと振って、焼き台あるいは、
    オーブントースターなどで2~3分焼く
  • あちゃら漬け(甘酢漬け)にしたカブを、梅の花びらの形に切って
    付け合せにして、その上に鶯の形に切り抜いたキュウリを乗せる
  • 最後に、一輪咲いた梅の枝の先端部を添えて出来上がり!

【加藤綱男語録】
料理を作る際は、曹洞宗の開祖、道元禅師が説いた、食事を作る者が
持つべき三つの心、「喜心」「老心」「大心」の心得を、お手本にしてください。
「喜心」とは、
喜ぶ心。作る人が喜んで作れば、食べる人も喜んで食べる。
自分の喜びは他人にも伝わり、周囲に喜びの輪が広がります。
いわゆる奉仕の心を持って料理してください。
「老心」とは、
老婆心ともいわれる人を思いやる心。親が子供に作ってあげるように、
細かいところまで気を配って作ってください。
親切丁寧な「思いやりの心」を持って料理してください。
「大心」とは、
分け隔てのない大きな心。材料が良いから頑張るとか、料金が高いから
頑張るとか、そういう気持ちを持たず、分け隔てなく、物事をありのままに
見つめる、こだわりの無い心を持って料理を作ってください。

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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