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今週のレシピ

2017年1月16日放送のレシピ

「筍(たけのこ)の土佐煮(とさに)」

材料

  • 筍…直径3センチくらいのもの1つ
  • 赤南蛮…適量
  • 煮汁
    →ダシ汁…12カップ
    →酒…1カップ
    →ミリン…0.5カップ
    →薄口しょう油…0.5カップ
    →塩…少々
  • 鰹節…適量
  • 海老…適量
  • 椎茸…適量
  • 片栗粉…適量

作り方

  • 米のとぎ汁に赤南蛮を入れて15~16分茹でる
  • 火を止めたら鍋に入れたままにして一晩アク抜きをする
  • 翌日、たっぷりのお湯で煮返しして、もう一度アク抜きをする
  • 筍の皮をはぎ取る。後で料理に添える分だけ少し残しておく。
  • むいた筍を鍋に入れ、煮汁を合わせ弱火で15~20分クツクツと
    煮て、最後に鰹節をひと握り入れてそのまま冷ます
  • 器に盛りつける際は、筍のそばに皮を立てて飾る
  • 海老は殻をむいて開き、片栗粉をつけてスリコギ棒か包丁のミネで
    叩き、筍と同じ煮汁で煮る
  • 椎茸は、丸く雪輪(円形の雪の結晶の形)に型抜きする
  • 盛りつける際は、奥に鰹節を少しつけた筍、その手前に筍の皮、
    その手前に海老と雪輪に型抜きした椎茸を添えて出来上がり!

《ワンポイントアドバイス》
・筍の下の残った部分を利用して作る「はさみ揚げ」の作り方
→ひき肉40グラム、薄口しょう油小さじ1杯、砂糖小さじ2分の1杯、
ミリン小さじ1杯、味噌、これらを合わせてひき肉に味をつける
→筍を3ミリくらいに薄く2枚切り、味の付いたひき肉をサンドイッチ
にして、天ぷらのように揚げてもよい

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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