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今週のレシピ

2014年3月10日放送のレシピ

「林檎(リンゴ)の茶わん蒸し」

  • 《4~5人分》
  • 林檎…1個
  • 白ワイン1:水1…(例)白ワイン100ccであれば水100cc
  • 塩…少々
  • 卵…3個
  • スープ(鶏ガラなどでもよい)…500cc
  • 牛乳…40cc
  • 薄口しょう油…少々
  • ミリン…少々
  • 当り胡麻(すった胡麻)…大さじ1杯
  • 海老…1人1尾
  • つぼみ菜…1人1個
  • 針生姜…生姜を針の様に細く刻んでおく

  1. 林檎をひと口大位に切り、白ワインと水を同割(同量の割合)にして、
    塩を少々入れ、ほんの少し火が通る程度煮る。林檎は硬いままでよい
  2. つぼみ菜は湯がいて吸い地(お吸い物の地)に浸しておく
  3. スープ・牛乳・卵・薄口しょう油・ミリン・当たり胡麻を混ぜて味をつける
    →これが茶わん蒸しの地になる
  4. 海老はワインをふって軽くスッと蒸す
  5. 器に林檎を入れて、茶わん蒸しの地を入れて70~80度位で蒸す
    →蒸し器で蒸す場合は、フタをきちんと閉めないで少しズラしておく
  6. お化粧(飾り付け)としては、海老を乗せ、つぼみ菜を天盛りにして針生姜を
    正面に添えて出来上がり

《加藤綱男先生のワンポイント》

・茶わん蒸しを作るとき→卵3個+ダシ汁540cc
・お吸い物にして使うとき→卵2個+ダシ汁540cc
・煮物にする場合→卵1個+ダシ汁180cc

 

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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