レシピ検索 

今週のレシピ

2016年3月21日放送のレシピ

「鯡(ニシン)の杜氏焼き」

材料

  • 鯡…1匹
  • 酒粕…適量
  • ご飯…少々
  • 牛乳…少々
  • 山葵(わさび)…少々
  • 蕗の薹(ふきのとう)…適量
  • 小麦粉…適量(天ぷら用)
  • ユリ根…適量
  • ホウレン草…適量
  • 食紅…適量

作り方

  • 鯡を3枚におろす
  • おろした鯡の両端をクルクル丸めて(両づま折り)串を刺す
  • 軽く塩をふって焼く(焼けたら串は取る)
  • ご飯を牛乳で煮て重湯状態にして2割の酒粕を入れる
    →白い酒粕ソースの出来上がり
  • 隠し味として山葵を少し入れる(お好みで)
  • ホウレン草をミキサーにかけて布で濾(こ)して緑の汁を取り、
    取り分けた酒粕ソースに混ぜ、緑の酒粕ソースを作る
  • 食紅を、取り分けた酒粕ソースに混ぜ、ピンクの酒粕ソースを作る
  • 皿に緑とピンクの酒粕ソースのたまりを2つ作り、その上に、
    それぞれ焼き上がった両づま折りの鯡を置く
  • 鯡の上に、白い酒粕ソースをかける
  • ユリ根を花びらにむいて天盛りに乗せる
  • 蕗の薹は、小麦粉をつけて軽く揚げ、鯡に並べて置く

《ワンポイント・アドバイス》
・蕗の薹は芯を残し、小麦粉をつけて天ぷら油に入れるときに、
蕾(つぼみ)の頭を持って油の中で2~3回ゆすると余分な小麦粉が取れるし、
花びらが開いたように葉が広がる

↑ページの上部へ戻る


番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

↑ページの上部へ戻る


プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

↑ページの上部へ戻る