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今週のレシピ

2016年6月20日放送のレシピ

「白身魚の味噌ずんだ焼き」

材料

  • 白身魚…適量(どんな切り身魚でも可)
  • 枝豆…適量
  • 塩…適用
  • 玉味噌(以下の材料を練って作っておく)
    →白味噌…100グラム
    →酒…18cc
    →ミリン…18cc
    →砂糖…5グラム
    →卵黄…1個
  • 蕗…適量(直径2~3センチ)のもの
  • 鶏肉のすり身…適量
  • 木の芽…適量

作り方

  • 切り身魚に薄く塩をまぶしておく
  • 枝豆は茹でて、薄皮を取る
  • その枝豆をすり鉢でつぶし、玉味噌を入れて合わせる
  • 切り身を7割から8割程度焼く
  • 焼いた切り身に、玉味噌で合わせた枝豆をたっぷりかける
  • ところどころに、つぶさない枝豆を置く
  • 以上が済んだら、オーブン(焼き台)で軽く焼く
  • 通称「十和田蕗」と呼ばれる直径2~3センチの太い蕗を
    茹でる
  • 蕗の中心の穴に、鳥のすり身を居込み(入れ込み)軽く蒸し、
    白だしや麺つゆなどで軽く煮て味を含める
  • 蕗を好みの長さに切って料理に添える
  • 天盛りに木の芽を乗せて出来上がり!

《ワンポイント・アドバイス》
・鶏肉のすり身に隠し味程度のマヨネーズを入れるとよい
・蕗の穴に鶏肉のすり身を居込む際は、ビニールの袋に
すり身を入れ、袋の下端を蕗の穴の直径に合わせ少し切り取り、
絞ると入れ易い
・蕗は15センチくらいの物ですり身を居込み、その後、好みの
長さに切る

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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