日々」カテゴリーアーカイブ

盛岡文士劇を終えて…

2017年02月07日

 

なんだか今になって、すごく寂しさが出てきました。

大変だったけど、楽しかったからなぁ…。

 

写真4

▲スタッフの皆様も、全員集合!本当にお疲れ様でした!!

 

 

多分、もう2度と無いと思います。紀伊國屋ホールに立つことなんて。

 

その舞台を家族が観てくれたこと。

一緒に演劇を学び 今はそれぞれの道を歩いている大学時代の友人たちが、

岩手で働くわたしを 心から応援してくれている友人たちが、

ラジオ業界をもっと良くしようと 切磋琢磨し支え合う仲間たちが、

紀伊國屋本店で 営業マン時代すっごくお世話になった元書店員さんが、

チケット代を払って観に来てくれたこと。

 

そのほか、この公演を楽しみにしてくださっていた満員のお客様たち。

笑って、涙を流して、温かい拍手と満面の笑みで迎えてくれたカーテンコール。

なんだか全てのことが今でも夢のようです。

 

そしてあの華やかな舞台は、ステージに立つ「演者」たちよりはるかに大人数の

スタッフの皆さんのおかげで成り立っている。

あらためて、盛岡文士劇に関わったすべての皆様に、心から御礼申し上げます。

 

 

というわけで、盛岡文士劇 『みちのく平泉 秀衡と義経』 を

写真とともに駆け足で振り返ります。

 

 

真 2 (1)

▲紀伊國屋書店新宿本店。この交差点で信号を待つのは、昔から結構好き♡

 

写真5 2 (1)

▲東京公演のプログラム。中面もカラーで♪

 

真

▲ロビーにはたくさんのお花。私にも立派なお花が…(涙)ううう。

 

JFNやエフエム東京からも。

今回出演されるゲストの皆様と、ラジオのお話をたくさんできたのは嬉しかったなぁ…。

いつかラジオでも共演したいです☆

 

真 4真 3

 

真 5

▲陽水さんから、内館先生へのお花♡ これ本当にステキ~!

 

写真

▲観劇に来てくれた友人たちからも。「…好き」という私のキメ台詞を添えて(笑)

 

写真 2

▲化粧ナシ、衣装アリ。…お分かりになりますね?衣装をつけた時に舞台化粧がどれだけ大切か…(汗)

 

写 1

▲現代物を客席から!リハーサルの時にちょこっとだけ観せてもらったので、お衣装ではないけど…。

 

真 2 (2)

▲流れ作業で、どんどんキャストがお化粧を進めていきます。メイクさん、カツラ屋さんも大変~!

 

写真3

▲楽屋の様子です。お菓子を食べる人、本を読む人、お喋りする人…さまざまです☆

 

 

 

写 3

▲平野啓一郎さん、柚月裕子さんと。これが初舞台だなんてとても信じられないお二人…!

 

平野さんが最後のセリフを終えて楽屋に戻られたときの、キラッキラの笑顔が忘れられません(笑)

最後のセリフは『…好きにいたせっ!』

コレを言い終わると舞台袖に入って『はー、終わった!』と思うんだ、とおっしゃっていました。

柚月さん、なんと美しいお姿!そしてお声!一発で魅了されてしまいました…♡

まさに『鈴を転がすような声』。本当に、羨ましく聞いていました。

今ではおそろいの『ハチミツ』を使っている…♪というのは、ココだけの秘密!

 

 

3

▲金田一秀穂さんと。(阿部の右は柚月さん、脚本家の道又さん)

 

『ラジオって、あの距離感がイイですよねぇ~』と、一緒にラジオのお話、たくさんしました!

阿部は「言の葉歳時記」という番組が好きで、エフエム石川で毎週聴いているのですが

その事もとても喜んでくださっていました。

前回・今回とご一緒して、今回初めてお会いしたときの第一声が

『…ずいぶん、お痩せになりました?』…さすがです(笑)

 

 

写 5

▲ロバート・キャンベルさん、久美沙織さんと。楽屋でずっと一緒でした♡

 

キャンベルさんは、ちょうど「トランプ大統領」絡みのお仕事で引っ張りだこで…。

ものすごいスケジュールの中、盛岡公演のお稽古にも来てくださっていました。

名前と顔をすぐに覚えて下さって、次からは必ず名前で呼んでくださる…

『キャンベルさんは紳士だよ~』と皆さんがおっしゃる意味が良くわかりました!

久美さんとは「ダブル沙織」として仲良くしていただきました☆

ミスさんさの二人に教えてもらって、さんさ踊りを楽屋でマスターしていた久美さん。

手のひらマッサージ、気持ち良かったなぁ…♪ありがとうございました!

 

 

写 2

▲IBC岩手放送・村松文代アナウンサーと。

 

観劇に来た友人たちも、口をそろえて『カッコ良かった~』と言っていました。

なにより男役が似合い過ぎる…!スタイルの良さにいつも見惚れていました。

うやむやになってしまった『東京公演までにベターっと開脚できるようになる!』という約束…

「スミマセン、達成できませんでした!」と、いつ伝えようか悩んでいます(汗)

 

 

写5

▲めんこいテレビ・米澤かおりアナウンサー。義経役でした。

 

努力する人が好きです。だから米澤かおりの事がすごく好き。

あれだけのセリフを1ヶ月未満でほぼ覚えてきて、周りに本気を見せた。

「これは当たり前。特別なことをしてるわけではないです」

すごいね!と言われるたびに周りにそう告げることで、

主役を引き受けた自分を鼓舞していたんだと思う。

間違いなく、今回の義経は彼女でなければ成り立たなかった。ありがとう!

飲みに行けばあんなに女の子なのにね(笑)またお肉も食べようぞ!

 

 

写4

▲澤口たまみさん、浅川貴道さんと。本当に大好きなお二人♪

 

たまみお姉さまとは前回姉妹役をして以来、仲良くしていただいています。

今回の三郎役に、何度泣かされたことだろう…。悩んで作り上げた「三郎」だからこそ、

あんなにも客席からすすり泣く声が聴こえたのだと思います。これからもよろしくねお姉さま☆

浅川さん、いえ、私の中ではいつまでも『光の君』です(笑)

お芝居のことだけでなく、仕事のことも、その他のことも、なにを話しても必ず【ストン】と納得させてくださる、魔法使いみたいな方。

東京公演はこの方の出演で、さらに良いものになったと確信しています。

 

 

写真 1

▲北上秋彦さんと。

 

今回、北上さんが演じられた『梶原景時』。最っ高にイヤな役で、最っ高に好きな役でした。

あの役は北上さんにしかできないなぁ…と羨ましく思ったり。

お稽古中にセリフを忘れて「…んっ?俺かぁ!」と笑っている北上さん、役とのギャップが大好きでした☆

 

 

写真 3

▲脚本家・道又力さん。

 

この格好で携帯電話を使っているという、奇妙な場面に遭遇したのでこの写真を(笑)

そして舞台上で見せるあの「不思議な動き」…あぁ、道又さんだなぁ。とホッコリ。

道又さんの書かれる脚本、とても好きです。

 

 

写 4

▲ミスさんさ・於本莉枝さん、日山佳那子さんと。(たまみさん、米澤さんも一緒に)

 

若い二人も本当に頑張っていました。

さんさの仕事でアチコチ行きながらお稽古にも参加して…。

日山さんは、東京公演がちょうどテストの時期と重なって!

でも、良い思い出になったかな?二人にとても癒されました~♪

 

 

写2

▲横からニョキ!兵士役・吉田利成さんと。

 

ガッツリお芝居をされている「経験者」。最初の頃、私がワラビ姫をどう演ろうか…

悩んでいたこともきっと見透かされていたと思います。

誰よりも周りを見て、キャストに、スタッフに気を配る…。さすがです兄さん!

お会いできなかった奥様に、いつかご挨拶させてくださいね!

 

 

写真 1

▲兵士役・佐藤智之さん、宮原佑茉くんと。

(本当はもう一人、諸賞流から主濱泰晴さんが出演してくださいました)

 

南部藩古武道諸賞流の方たちが、三名も兵士役で舞台に立って下さいました!

とにかくやっぱりカタチが格好イイ!強くも、弱くも見せられるという「技」を見せつけられました。

宮原くんは中学生(しかも受験生!)だったのに…兵士の役と、実盛と。

お稽古にもたくさん参加してくれて、ありがとうございました!

 

 

1

▲演出・長掛憲司さんと。

 

東京公演と奥州市民文士劇の日程が重なっていたため…

東京公演の本番は観ていただけなかったのですが。

(長掛さんは盛岡と奥州、掛け持ちで演出をされていたのです)

最後に飲みの席でご一緒したとき、『いのちの話』をしてくださったのです。

ずいぶん大きな話だな、と思われるかもしれませんが…

こういう世界情勢の中で芝居をやる意味を、

我々が「みちのくのお話」を東京まで持っていって演じる意味を、

教えてくださったのだと思います。

そのおかげで、「ワラビ姫」が完成しました。

とっても涙もろい長掛さん。私とイイ勝負だと思う(笑)

 

 

こうやって振り返っていたら、

一緒にお写真を撮っていない方がたくさんいることに気づきました。

ショック…(凹)

 

うちの母を「美女」とほめてくださった(笑)、井沢元彦さん。

千葉土産の『ぴーなっつ最中』をすっごく気に入ってくださった、内館牧子さん。

出番が終わると必ず舞台袖で『カンペキだな!』とおっしゃっていた、谷藤市長。

これぞ弁慶!役柄もお衣装も似合いすぎていた、斎藤純さん。

前回は親子役でしたので、いまだに『お父様』とお呼びしている、菊池幸見アナウンサー。

兼実はこの方しかできない!楽屋でいつも笑わせてくださった、菅原和彦さん。

そして、

近くに居なくても その声でいつも傍に居て下さった、高橋克彦さん。

 

舞台を最高のものにしようと動いてくださった、スタッフの皆様。

 

 

繰り返しになりますが、大事なことは2度。

盛岡文士劇に関わったすべての皆様に、心から御礼申し上げます。

ありがとうございました!!!

 

2017年 Posh! 新年会★

2017年01月24日

 

先に皆様に申し上げておきたい、

今回の新年会でわかったことがあります。

 

酔った人に「写真撮って!」と頼んではいけません!

 

もう、ビックリするぐらい

ほとんっっっどの写真がブレてます。残像です。飛影です(笑)

というわけで、ブレてる写真も多いのですがご勘弁くださいましね。

 

 

———-

Posh! の喋り手、ディレクター、いつも支えて下さるスタッフ、

そして日本道路交通情報センターの皆様…。

本当はもっともっと、関わっている人が居るのですけれど

まずは喋り手が集まれる日を優先して…。

 

 

写真1

▲集合!撮影はSディレクター。わいわいやっております。

 

 

櫻山のお店だったんですが

どのお料理もとっても美味しくて♡阿部・大満足!

 

写真2

▲うひょー!めっちゃ美味しい塩むすび♡ おにぎりはこうでなくちゃ!

 

 

写真 3

▲つみちゃまのお誕生日も近かったので、サプライズ☆にっこりつみちゃま♪おめでと!

 

 

写

▲何を祈ってたんだっけ、この人…。

 

 

写真 4

▲道路交通情報センターの皆様♡いつもありがとうございます…!

 

 

写真 5

▲Posh! パーソナリティ陣!

 

 

美味しい物を食べて、飲んで、笑って、会話して…。

「Posh! の今後」について話し合う、というよりも

「横の繋がりを深くした」といった新年会になりました。

 

私たち喋り手も、スタッフも、

これからも楽しんでもらえる番組を作り続けたい!という想いは

みんな一緒でした。どうかこれからも

こんな私たちに、エフエム岩手の番組に、

お付き合いいただけると嬉しいです♪

 

 

01

▲リスナーさんへのプレゼントをみんなで準備☆いつもありがとう…!

 

※色紙プレゼントは1月23日~27日のPosh! 内でご案内をしています。

締切は27日(金)。ふるってご応募くださいませ~♪

抽選で3人にプレゼントします!

 

2016年12月のこと

2016年12月30日

 

毎年、12月ってわりとバタバタするのですが

2016年も駆け抜けたなぁ…ということで簡単に振り返っておこうと思います。

主に写真で(笑)

 

 

まず盛岡文士劇。

昨年に続き、今年もお声掛け頂きました!

姫の役!やっぱり溢れ出る『姫感』が隠せ(以下略)

 

%e5%86%99%e7%9c%9f-5

▲東京公演も頑張ります!!

 

 

日帰り強行軍も、今年は何度も敢行。

とにかく『やれることは今やる!』で動きました。

身体を休めるよりも、ココロの充実を優先…したかったのかな。

さだまさしさんのコンサートにも今月参戦。ココロのお洗濯です。

 

%e5%86%99%e7%9c%9f-4

▲さださんのワーストアルバム『ご乱心』のジャケットがそのまま缶に!

缶の中には奈良県『樫舎』さんの五幸羹というお菓子が入っています♪

 

 

仙台出張もありました。『ダカラジ』です。

メンバーが変わってもすぐに打ち解け、そして楽屋がうるさい(笑)

これもいつもの光景。来年も集まりたいと願っています。

 

%e5%86%99%e7%9c%9f-1

▲コロッケさんや山田ルイ53世さんとのお仕事。とっても刺激になりました!

 

 

チャリティオークションは今年も大一センパイと。

仙台から戻ってそのままイベントへ!だったので

準備してもらったお弁当が食べられなかった!というのが心残り…(そこ?)

 

%e5%86%99%e7%9c%9f-2

▲この日の収獲はやっぱり、大一センパイのお帽子姿でしょう??

 

 

『クリスマスソング2016』はまつみたくやさんと!

番組には「あべまつみ大好き!」というメッセージが

文字通り山のように届いて…。「AM」が無くなった今、

どうやってみなさまの想いに応えようか、いっぱい考えています。

 

%e5%86%99%e7%9c%9f-3

▲このツリーにも、来年まで会えないのね…(寂)

 

 

Posh! や番組収録の合間にちょこちょこ集まって

来年の番組の話を詰めたり。

大一センパイやSディレクターと、何度話しあったかしら…。

 

%e5%86%994

▲コチラは大人気のSディレクター。メガネ新調しました☆

 

 

昨年に引き続き、IBCのラジソンに募金で参加!

「阿部さんはエフエムの人なのに…イイんですか?」と

聞かれることもあるのですが(笑)イイんじゃないですか?

局の垣根云々より、

ラジオ業界がもっと良くなるように協力して、切磋琢磨するべきかと。

これは私個人の想いですけれど。

 

%e5%86%995

▲クロステラスの「愛の泉」にいらした、よりこさんと!

 

 

以前釜石支局にいた阿部志穂さんが盛岡まで足を伸ばしてくれて

久しぶりにご飯を食べたり。

喋ることがありすぎて、毎回ぜんぜん時間足りないけどね~(笑)

 

%e5%86%993

▲新規開拓成功!とっても美味しいお店でした☆

 

 

 

あっという間に、2016年も終わろうとしていますね。

みなさま、本年も誠にありがとうございました!

どうぞ良い年をお迎えください。

 

またすぐ、お耳にかかりましょう♪

 

まるてん

 

12月のお知らせをいくつか…

2016年12月05日

 

盛岡文士劇が終わってホッとひといき……

ではないのです。

今回は東京公演もありますゆえ、風邪をひかない!

セリフも動きも忘れない!

これを肝に銘じて生活します。

文士劇のお写真などを添えたブログは、もう少し落ち着いたら書きますね。

ご容赦を…。

 

 

 

さて。

いつも夕方の生放送『Posh!』をお届けしている

エフエム岩手の第一スタジオがこのようなツリーで飾られて

「いやーん!年末ぅ!」という感じがプンプンと漂っているのですけれど。

 

201612

▲毎年必ずやる「ツリーハグ」。実は腰が痛い(笑)

 

 

今月はバタバタと色々あるので、ココでまとめてお知らせを…!

 

*新番組『GO!SNOW!』スタート!*

エフエム岩手、エフエム秋田、エフエム青森と3県ネットでお届すける、

安比高原とムラサキスポーツのイベント情報・得する情報・最新情報などを

たっぷりお届けする番組です!

わたくし、ナビゲーターを務めております。

プレゼントも毎週用意してます☆超豪華!!

要チェック!⇒ http://www.fmii.co.jp/gosnow/

※エフエム岩手での放送は金曜の朝8時45分から!

 

*ダカラジ2016 NHK・民放同時生放送!*

※詳細、別記事を立てております ⇒ http://blog.fmii.co.jp/abe/2016/12/05/161205/

12月9日(金) 20時~22時の生放送。

テレビとラジオで放送時間が違います。

放送局によっても違いますのでご注意くださいませー!

 

この日は金曜日なので、東北6県に流れる生放送が昼間にあるなぁ…。

ということで、dateFMに乗り込もうかと思案中(笑)

 

*エフエム岩手・歳末チャリティーオークション*

12月10日(土) 13時~

@盛岡駅ビルフェザン1階 「出逢いの広場」

 

昨年同様、山本大一センパイとわたくしが進行役を務めます!

思わぬ「掘り出し物」に出会えるかも!出逢いの広場で!(寒)

おそらく、今年最後のエフエム岩手のイベントはコレです。

是非あそびにいらしてね♪ チビちゃんたちも、待ってるよー!

 

*クリスマスソング2016*

12月22日(木) 13時30分~15時55分(予定)

予定…って。歯切れが悪くて申し訳ありませんです。

最終確認して、もし変更あれば更新しますが、今のところ。

まつみたくや氏とわたくしで、進めてまいります☆

今年はどんなカンジなのかしらん♪ お楽しみに~!

 

 

みなさま!

今月も張り切って、エフエム岩手にお付き合いください、ませませ!

 

今年もお世話に…盛岡文士劇!

2016年10月22日

 

盛岡文士劇のお稽古、10月からスタートしました!

 

%e5%86%99%e7%9c%9f-2

▲10月2週目のお稽古の様子。本番の小屋を使って、本を見ながらの立ち稽古…!

 

今回の作品は殺陣もあるので、動きながらの方が身体に入るのでしょうね。

だいぶ早めに進んでいる印象です。

 

私の役は、姫です。

 

あなたがこのブログを読んでいるときに、まだチケットがあるのか…

(盛岡劇場のHPによると、この記事を書いている「今」は数枚あるようです)

もしご都合よろしければ、遊びにいらしてください☆

 

 

今回は東京公演もあります。会場は新宿・紀伊國屋ホール。

ラジオの仕事をする前は出版社で書店営業の仕事をしていましたので、

なんだかんだでものすごく思い出が多く、通った場所なのです。

〇〇さん。△△さん。顔が浮かぶ方が何人もいらして。

お元気かしら…。

 

新卒で出版社に入社する前は、大学で演劇の勉強をしていました。

「劇芸術コース」というところで『演劇とは何か』について学び、

たくさん芝居を観て、レポートを書いて、分析して…。懐かしい。

紀伊國屋ホールでよく観たのは『こまつ座』。

「兄おとうと」とか「紙屋町さくらホテル」とか。

 

と、久しぶりにブログで過去のコトを晒してみたところで(笑)

「今回は東京公演があって、紀伊國屋ホールなんだよ!」と母に伝えた時、

ぶわっとここ15年くらいのことが蘇ってきたんです。

ご縁があるのか、引き寄せたのか、わからないけれど

今回も全力で楽しんで、良い作品にしようと思います!姫!

 

 

人生って不思議なもの。

そして、人生って嬉しいものですね。

 

ウミネコJAM

2016年05月10日

 

今日、会社で「まるさん」にお会いしました。

あるお知らせを持って、Sディレクターを訪ねてきていたのです。

 

山田町で飲食店をされている「まるさん」は、

3月11日の特番の時、インタビューさせていただいたお一人。

久しぶりにお会い出来て嬉しかった♪

 

 

さて、まるさんのお知らせとは……。

 

umi

▲コレです!にっこり笑顔のまるさん♪ ポスターを持ってもらいました!

 

 

今年が初の開催となる、『ウミネコJAM』です!

開催は7月10日(日)。場所は山田魚市場特設会場。

「三陸ミュージックフェス2016」と副題が付けられているこのイベント、

東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県の沿岸部で

復興と平和を願う野外音楽フェスです。

 

三陸に心を寄せるミュージシャンたちが集まり、

熱いステージを繰り広げます。

山田・釜石・宮古で頑張るキッズダンサーたちのステージもあります!

 

ウミネコは、山田町の平和のシンボルなんですって。

青い海には「オランダ島」が浮かび、水面がキラキラと輝き、

潮風はさわやかに吹き抜けていく…。

 

力強く立ち上がろうとする街を見て、愛のこもった音楽を感じに

ぜひ多くの方に足を運んでいただきたいです!

 

▼オフィシャルWebサイトはこちら。

http://uminekojam.com/

 

沿岸取材2016 その③

2016年03月04日

 

2016年2月。

沿岸取材第三弾。

 

釜石、大船渡、陸前高田…。

少しですが、写真をここに残します。

 

 

kamaishi

▲道の駅 釜石仙人峠。エフエム岩手が流れていること、しっかり確認してきました!

 

kaki_2

kaki

▲おおまちほほえむスクエアにて。「桜満開牡蠣」というステキな名前♪ 大きくてプリップリ☆是非食べて頂きたいです!

 

kamaishi_2

▲釜石支局の阿部志穂さん、ミキサー佐々木くんと。釜石支局の心意気!聞かせてもらいました。

 

kurofune

kurofune_2

▲初めて黒船さんへ!ラーメンもチャーハンも餃子も、全部美味しいです!壁に貼ってあるたくさんのサインも、ついつい見てしまいます…。

 

oofunato

▲大船渡「ノイ・マーレ」さん。この日最後のインタビューです。

 

oofunato_2

oofunato_3

piz

▲ミックスナッツが品切れで牡蠣に(笑)ピッツァもサラダもデリシャス♡

 

sannriku

▲「道の駅さんりく」にて朝から柿のソフトクリーム。…牡蠣じゃないよ(笑)

 

yoshihama

▲吉浜駅。図書館の機能があったり、人々の憩いの場でもあるようでした。

 

okirai

▲三陸町・越喜来にて。防潮堤は10mオーバー。

 

kakigoya

▲牡蠣小屋のお母さんたち。黙々と作業しています。手際良くパコッと割って『ほれ!』って(笑)

 

sanriku

horei

▲三陸駅と甫嶺駅。震災後に産まれたちびっ子とも交流できてホッコリ。

 

koishi_2

koishi

koishi_3

▲恋し浜駅。遠くにのぞむ海は穏やかで美しくて、切ない…。私もホタテに願いを。

 

goishi_2

goishi

▲碁石海岸。本当に碁石のような石がコロコロとしていた。風が強かったこの日は滅多に見られないような波の立ち方で、普段は鳥を撮影するというカメラを持った方も波にくぎ付け。宮城から来た、という方と「復興のスピードの話」を。感じ方は人それぞれ。

 

rikutaka

▲陸前高田・奇跡の一本松。左斜め上に見えるのは、まあるいお月様。

 

 

奇跡の一本松の真下へ、このとき初めて行きました。

すらりと凛々しく立つその姿を

首が痛くなるほど見上げて。

 

7万本もの松林だった、その中で

たった1本残ったんだもの。

やっぱりそれは「奇跡」でしょ。

 

多くのものを見て、聞いて。

最後に打撃のケタが違う陸前高田の現在と、奇跡の一本松を見て。

 

希望を胸に、前に進もう。

「自分にできること」を考えながら。

 

沿岸取材2016 その②

2016年03月04日

 

2016年2月。

沿岸取材第二弾。

 

宮古、田野畑、岩泉、普代、野田、久慈、洋野…。

少しですが、写真をここに残します。

 

tara

tara_2

▲やっと来られた「たらふく」さん。シンプルだけど愛される理由が良くわかりました。

 

miyako yakusyo

▲宮古市役所玄関。津波到達の印は、身長の3倍くらいの高さ…。

 

raga_1

▲この日宿泊したホテル羅賀荘。貴重なお話もたくさん伺う事ができました。

 

raga

▲お魚もお肉も、バランス良く。お腹いっぱいになりました。

 

04

▲6時半からスタンバイして、見ることができた日の出。この瞬間はイヤなこと全部吹き飛んだ。こんな景色が見られるなんて、海のそばに住む人が羨ましい…。

 

raga_2

▲その日の午前中。真ん中右側に見えるのが羅賀荘。お天気にも恵まれ、海もおだやか。

 

omoto_3

▲12月に完成した「小本津波防災センター」。三鉄の『岩泉小本駅』と直結しています。

 

omoto_2

omoto_1

▲小さな「ほっこり」がたくさんあるのも、三陸鉄道の魅力。

 

tanohata

▲田野畑駅。久しぶりに来たけど相変わらず可愛らしい外観。来たくなりますね♪

 

shimanokoshi

▲2012年。岩手に来てすぐここに連れてきてもらった時は、何にもなくなってしまったその景色に言葉が無かったんですが…。以前のカタチを残しつつ、新たになった島越駅。

 

kitayamazaki

▲北山崎にて。海を見つめて「穏やかだねぇ…」というのが合言葉になっていました。絵になります。

 

fudai_1

fudai_2

▲普代村・黒崎にて。北緯40度のシンボル塔と、カリヨンの鐘。…ひとりで鳴らしたけど幸せになれるかしら…(笑)

 

noda_1

noda_2

▲野田に来たらマストで!のだ塩ソフトは、私にとっては「しあわせの味」です。

 

kuji

▲1月の爆弾低気圧、沿岸部は被害が大きかったんです。「これは津波の爪痕かな…?」と思って地元の方に尋ねてみると「それはこの前の低気圧だよ!」って教えられることが何度もありました。こちらの小袖海女センターもそう。

 

samuraihama

▲初めて訪れた侍浜の海は、こんなに美しいブルーでした。地元のかたも「青いでしょ!」って。「海が好き」。そんな思いが、インタビューから伝わってきました。

 

 

沿岸取材2016 その①

2016年02月01日

 

2016年1月。

沿岸取材第一弾。

 

大船渡、釜石、大槌、山田…。

少しですが、写真をここに残します。

 

 

写真 1

▲大船渡・宮田仮設のイルミネーション。灯りがあるって大切なことなんですね。

 

写真5

写真1

▲釜石。「津波避難場所」の看板があちこちに。高台に逃げられるよう、階段もたくさん。

 

写真 2

写真 3

▲通称「呑ん兵衛横町」。この日は『美味しんぼ』さんでおいしいお料理と貴重なお話を。

 

真 2

▲地元の方たちの『集いの場』ともなっているおおまちほほえむスクエア。キッチンカーで賑やか。グッドデザイン賞受賞しています。

 

写真 5

▲1月にオープンしたばかりの釜石PIT。エンターテイメントを通して、たくさんの笑顔が生まれる場所になるのだと思います。

 

写真4

写真2

真 1

▲12月オープンのミッフィーカフェ。天井が高く、窓からの光もたくさん入る設計。カラフルで可愛くてのんびりできる空間。癒しを届けてほしい。

 

写 1

写 2

▲大槌・ミスタータイヤマンさん。震災当時の写真と現在を比較しながら外へ。変わったこと、変わらないこと…色々と見えてくる。

 

写真 4

▲吉里吉里の駅ホーム。静かに、誰かを待っているみたい。

 

写 3

▲吉里吉里の海。

 

 

2015年、盛岡文士劇に出演致しました

2015年12月08日

 

2015年12月5日(土)、6日(日)の2日間、

盛岡劇場で上演された『盛岡文士劇』の時代物へ出演致しました!

 

演目は『源氏物語』。朧月夜を演らせていただきました。

まさか1番好きな役が当たるとは…(驚)

 

今年はエフエム岩手の30周年記念イヤーでもあり。

重なる時は重なるものなんです。

それで良いのです。

 

というわけで…恒例の振り返りでございます。

 

 

本番を迎える前に、演出家の先生立ちあいのもと

照明の最終チェックがあり、そちらに同席しました。

出演していると、客席からどんな風に見えるのかわからないので

本当に貴重な機会でした。

 

写真5

写真4

写真3

写真

写2

 

1枚目の写真が「光源氏の母・桐壺のシーン」。割とお芝居の冒頭の方ですが

この儚げな淡い色に、すぐ心を掴まれてしまいました。

こんな風に絵巻物として展開されるのね…頑張らなくては!

と、気合いが入った瞬間です。

 

なにごとも『客観的に見る』ことはとても大切。

 

 

2

 

そして初日。ちょっとそわそわしながら劇場へ。

風の強い日でやんした…。

お守りがわりにコーヒーを買うのは、いつものお約束。

 

写真 3

 

プログラムを見て、

改めてすごい方たちと共演させていただくのね…と背筋が伸びる。

皆さん本っっ当にステキな方でした☆

 

 

で、朧月夜に変身した阿部沙織。

 

真 1

 

お着物を汚さぬよう、移動するときはこのように

裾を持ってちょこちょこと歩きます。

 

写真2

 

左:絵本作家・澤口たまみさん(弘徽殿女御 役)←姉

中:IBCアナウンサー・菊池幸見さん(右大臣)←父

右:阿部沙織(朧月夜 役)

 

3人は家族で、いつも一緒でした♪

お稽古場では『アダムスファミリー』と早々に名付けられ(笑)

芝居に緩急をつける重要な役割だったのです!(と私は思っている)

 

他の出演者のみなさんとも写真を撮りたかったのですけど

私のスマホでは撮影しなかったようです…(汗)

きっと人のカメラにばっかり写っているんだろうな…迷惑なヤツめ。

 

 

▼集合写真(1日目)

写真 4

 

▼集合写真(2日目)

写真 5

 

よ~~く見ると、1日目と2日目で顔が違いますね(笑)

 

 

たくさんのお客様と、スタッフの皆様、関係者の皆様に支えられ

無事に公演を終えることができました。

応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!!!

 

ココでは多くを語りませんので

年明けに是非、IBCで放送されるのをご覧ください。

現代物の放送は1月3日。

私が出演した時代物は4日に放送されます。

 

 

よろぴくね~☆☆