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今週のレシピ

2014年4月7日放送のレシピ

「筍(タケノコ)の木の芽揚げ」

材料

  • 筍(直径5センチ位)のもの…お好みで
  • 米のとぎ汁(米糠を使ってもよい)…適宜
  • 鷹の爪…適宜
  • 水…360cc
  • 卵黄…卵1個分
  • 薄力粉…180g
  • 木の芽…2~3枚(ふきのとうの葉でもよい)
  • 塩漬けの桜の花…2~3枚
  • 塩7に対して化学調味料3を用意
    (塩小さじ7杯であれば化学調味料小さじ3杯)

作り方

  • 生の筍を、米のとぎ汁に鷹の爪を入れて25分位柔らかくゆで、
    一晩おく
  • 「薄ゴロモ」を作る→冷水(360cc)に卵黄(卵1個分)を入れて
    とく。それに、薄力粉(180g)をあまりかき混ぜないで、
    ざっくりと混ぜる(玉粒ができる位)
  • 筍を食べやすい大きさに包丁で切り、水分をよく拭いて、木の芽
    とともに、薄ゴロモをつけ170度の温度の油で揚げる
  • 桜塩を作る
    →①小皿にラップを敷き、その上に塩漬けの桜の花を置いて20秒位
    電子レンジをかけ、カラカラに乾燥したら手でもみ、粉末にする
    ②塩(小さじ7)、化学調味料(小さじ3)、桜の粉末(小さじ1)を
    合わせると出来上がり

《ワンポイント》
※塩7に対して化学調味料3の割合で予め用意しておくと便利

・塩(小さじ7)+化学調味料(小さじ3)+抹茶(小さじ1)→抹茶塩

・塩(小さじ7)+化学調味料(小さじ3)+七味(小さじ1)→七味塩

・塩(小さじ7)+化学調味料(小さじ3)+山椒(小さじ1)→山椒塩

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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