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今週のレシピ

2026年9月28日放送のレシピ

「松風焼き」

〔2人分〕

  • 鶏ひき肉…150グラム
  • クルミ…25グラム
  • 干しブドウ…15グラム
  • 溶き卵…2分の1個分
  • ケシの実…適量
  • 炒り煮用の調味料
    →日本酒…大さじ2分の1杯
    →砂糖…大さじ2分の1杯
    →濃口しょう油…大さじ2分の1杯
  • 味付け用の調味料
    →白味噌…大さじ4分の3杯
    →砂糖…大さじ2分の1杯
    →濃口しょう油…大さじ2分の1杯
    →ミリン…大さじ2分の1杯
    →塩…少々

 

  • オーブンを180度に予熱しておく
  • クルミは食感が残るくらいの粗いみじん切りにする
  • 干しブドウも、大きいものは半分ほどに切る
  • 鶏ひき肉150グラムの半分、75グラムを鍋に入れる
  • そこへ、日本酒・砂糖・濃口しょう油を、それぞれ大さじ2分の1杯ずつ加え、
    弱火にかける
  • 木ベラで、絶えず混ぜながら、鶏肉を細かくほぐす
  • 鶏肉がポロポロになり、鍋底に煮汁がほとんど残らなくなるまで炒り煮にする
  • 火が強いと鶏肉が硬くなったり、調味料が焦げたりするため、弱火でゆっくりと
    火をいれること
  • 炒り煮にした鶏肉は、粗熱を取っておく
  • スリ鉢に、残り半分の鶏ひき肉75グラムと、粗く刻んだクルミを入れる
  • スリコ木を使い、粘りが出て、全体がなめらかになるまでスリ混ぜること
  • スリ鉢が無い場合は、ボウルに入れて、木ベラなどで練るように混ぜても
    大丈夫
  • 白味噌大さじ4分の3杯、砂糖・濃口しょう油・ミリンを、それぞれ大さじ
    2分の1杯、塩少々、溶き卵2分の1個分を加える
  • 全体が、なめらかになるまで、さらによく混ぜ合わせる
  • そこへ、粗熱を取った炒り煮の鶏肉を、煮汁ごと加え、再びよく混ぜる
  • 最後に、干しブドウを加え、つぶさないようにサックリと混ぜ合わせる
  • 小さめの耐熱容器や型にクッキングシートを敷いて、生地を詰める
  • ゴムヘラなどで、隅までシッカリと入れて、表面を平らにならすこと
  • 型をまな板の上に軽く落として、中に入った空気を抜く
  • 表面全体に、ケシの実を振る
  • 180度に予熱したオーブンに入れて、15~20分ほど焼く
  • 竹串を中心に刺して、透明な肉汁が出てくれば焼き上がり
  • 焼き上がったら型から外して、完全に冷ましてから、食べやすい大きさに
    切り分ける

 

【作り方のポイント】

  • 一番のポイントは、鶏ひき肉の半分を炒り煮にしてから、生のひき肉と
    合わせること
  • すべて生のひき肉で作るよりも、炒り煮にした鶏肉のうま味と香ばしさが
    加わる
  • 一方で、生のひき肉が全体をつないでくれるため、焼き上がりは硬くなり
    過ぎず、シットリとした食感になる
  • 炒り煮にするときは、弱火で絶えず混ぜること
  • 木ベラで細かくほぐしながら加熱すると、大きな塊ができず、生地となじみ
    やすくなる
  • 生の鶏ひき肉は、粘りが出るまでよく混ぜることが大切
  • 粘りを出すことで材料がまとまり、焼いて切ったときに崩れにくくなる
  • また、炒り煮にした鶏肉は、必ず粗熱を取ってから、生のひき肉と合わせること
  • 熱いまま合わせると、生のひき肉や卵に、部分的に火が入り、焼き上がりに
    ムラができる原因となる
  • 型に詰めた後、軽く落として空気を抜くと、切ったときに穴ができにくく、
    きれいな断面に仕上がる
  • 焼きたては柔らかく、切ると崩れやすいため、完全に冷ましてから切り
    分けること
  • 冷める間に、生地が落ち着き、味もなじむ

 

【盛り付けのポイント】

  • 松風焼は、四角形や長方形に切り、少しずつ重ねて盛り付けると、ケシの実を
    振った表面と、クルミや干しブドウの入った断面の両方を見せることができる
  • 器の中央に、高さを出して盛り付け、青シソや季節の青菜を添えると、
    彩り(いろどり)が良くなる
  • 弁当に入れる場合は、完全に冷ましてから詰めること
  • 小さめのひと口大に切ると、食べやすく、形もキレイに収まる

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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