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今週のレシピ

2014年4月28日放送のレシピ

「蕨(わらび)の白和(しらあ)え」

材料

  • わらび…お好みで
  • 豆腐(半丁で10人分くらいできます)10:粒の白ゴマ1→10:1の割合
  • 吸地八方(すいじはっぽう)
    ※作り方…ダシ汁10:薄口しょう油1:日本酒1の割合で合わせる→10:1:1の割合
  • 砂糖水…水180ccに砂糖450gを合わせ煮溶かす
  • 塩水…水180ccに塩50gを合わせ溶かす
  • 薄口しょう油…少々
  • ゆでた人参…飾りつけ用(5~6ミリの輪切りを桜の花びらの形に型抜きしておく)

作り方

  • わらびをあく抜きする
    (一般的な方法…熱湯にわらびを入れ、木灰か重曹を入れ火を止め、半日~ひと晩冷ます)
    ※木灰…わらび1キロに茶碗4分の1くらい※重曹…水1リットルに小さじ1杯くらい
  • わらびは水で洗い、根元の部分は切り落としておく。穂先の部分は飾りつけ用に少し残す
  • 吸地八方の入った鍋に入れて、わらびを煮て、沸騰する寸前に火を止め、
    鍋のまま氷水で冷やす→こうすると色もきれいなまま味もつく
  • 豆腐はゆでて、沸騰したらすぐザルに取り、重しを乗せて3時間位水分を抜き、
    絞り豆腐の状態にしておく
  • 白ゴマをあたり鉢(すり鉢)に入れてすり、その後、豆腐を入れて混ぜる
  • その混ぜ合わせた豆腐に砂糖水と塩水を少しずつ足しながら味をみて、薄口しょう油を
    2~3滴たらして味を調える(ダシ汁を少し加えてもよいし、生クリームを少し加えてもよい)
  • それらに、わらびをあえたら、皿にこんもり高めに盛りつける
  • 季節の色合いの飾りつけ用に、わらびの穂先部分と桜の花びら形の人参を添えて出来上がり!
    (本格的にやる場合は、さらに、ゆでたユリ根を花びらの形に切って添えてもよい)

 

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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