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今週のレシピ

2015年5月11日放送のレシピ

「ウドの揚げ煮と桜煮」

材料

  • ウド…穂先を取り除いたもの4本(1人1本)
  • 酢…適宜
  • 天ぷら油(一度使ったものでよい)…適宜
  • 「濃口八方(こいくちはっぽう)」《味付け用のダシ》
    →ダシ汁8:ミリン1:酒1:濃口しょう油1に塩少々
  • 砂糖…適宜
  • 鷹の爪…適宜
  • 「酒八方(さけはっぽう)」《味付け用のダシ》
    →ダシ汁6:ミリン1:酒1:薄口しょう油少々
  • 木の芽…大小のもの適宜

作り方

  • ①ウドの揚げ煮
  • ウドの皮をむいたものを4センチ位に包丁して
    酢水(約5%濃度)に浸けてアク抜きをする
  • 30分ほど浸けたら、ウドの水気をよく拭き取って、
    中温の油でゆっくり揚げていく
  • ウドに濃い茶色がつくまで3~4分位揚げる
  • 揚げたウドを「濃口八方」に浸け、弱火で5分位クツクツ煮る
  • ※この際、お好みで砂糖を少々入れてもよいし、鷹の爪で
    辛みをつけてもよい
  • 火を止めたら鍋のまま自然に冷ます
  • 器に盛りつけたら、天盛に小さい木の芽を乗せる
  • ②桜煮
  • ウドを2センチ位に包丁して30分~1時間ほど酢水に浸け
    アク抜きをする
  • 酢を加えてたお湯で茹でる
  • 10分ほど茹でた後、水にさらす
  • ウドは梅の花びら型や桜の花びら型に型抜きする
  • 色づけは、桜のリキュールか桜の塩漬けで薄くピンク色にする
  • 「酒八方(さけはっぽう)」に入れて、中火で5分位コトコト煮る
  • 火を止めたら鍋のまま自然に冷ます
  • ウドを盛りつけたら、残ったツユに片栗粉を入れ、トロ味をつけて
    上からトロリとかけて、天盛に大きい木の芽を乗せる

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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